「幻想水滸伝4」の感想その1
あらすじ
2024年に2004年8月19日発売の幻想水滸伝4を購入した。幻想水滸伝4や5が発売されていたことは冊子のゲームカタログやゲーム屋にあった幻想水滸伝のポスターなどを見て知っていたが、当時はそれらを目にしても「ああ、あのつまらなかった幻想水滸伝3の続編か」などと思うばかりでゲームを購入しようとは思わなかった。幻想水滸伝4や5だけでなく、どんなテレビゲームを見ても「ああ、あのつまらなかった幻想水滸伝3と同じくPS2の(あるいは3Dポリゴンの)ゲームか」などと思うばかりで私は2002年7月11日発売の幻想水滸伝3購入以降は新作のテレビゲームを買わなくなった。幻想水滸伝3のためにPS2を買ったのに幻想水滸伝3があまりにもつまらなかったため私はPS2のゲームをもう買わなくなったのである。そのため、私のPS2のRPGゲームのプレイ遍歴は今のところ次のようになっている(RPG以外のPS2のゲーム(PS2のパワプロ)に関してはこちらを参照のこと)。
2002年 | 幻想水滸伝3(クリア) |
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~ 空白の18年 ~ | |
2021年 | 幻想水滸伝5、ドラゴンクエスト8(どちらも序盤で断念) |
2023年 | 幻想水滸伝5(クリア) |
2024年 | 幻想水滸伝4(現在プレイ中)、パワプロ2018(Vitaの野球ゲーム) |
このことはこのサイトがパワポケ攻略サイトとして始まったいきさつの1つである。GBAゲームは3Dポリゴンのゲームではないものが多かったため、私はGBAのゲームで遊ぶようになり、パワポケは当時GBAのゲームだった。パワポケ4~6と幻想水滸伝1~3の発売年月日(昇順)はこちら。
幻想水滸伝4の感想その1
まだゲームをプレイして2時間くらいしかたっていないが、今のところ幻想水滸伝4は幻想水滸伝3や5よりもはるかに良いのではないかと思う。幻想水滸伝4はゲーム開始後すぐに海戦で紋章砲を使い、その後、通常戦闘、そして一騎打ちを行っており、ゲームスタート時にありがちな、興味がないどうでもよいゲームの世界の設定を登場人物の会話という形で延々と聞かされることがなく、すいすい進んでいく。幻想水滸伝3と違って、通常戦闘時のキャラの動きは素早い。戦闘前に入る「海面が揺れるようなモーション」もきれいだと思う。戦闘後は幻想水滸伝5のようにロード画面に移動せず、画面が一瞬真っ黒になるだけで、その後すぐに戦闘前の状態に戻るため、戦闘後の待ち時間も特に気にならない。幻想水滸伝5と違って「外で待っている」「訓練所に行こう」などと、次はどこに行けば良いかをきちんと教えてくれる。ムービーや自動的に進む音声会話はスタートボタンを押せばポーズ状態にできて止められるし、町の中ではR2ボタンを押せばマップを出せる。しかもマップには2パターンあり、右下に小さく表示させるか、画面中央に大きくスケルトンのマップを表示させるかのどちらか1つを選ぶことができる。このマップは人に話しかけたときは自動的に消えるようになっており会話文を読む際に邪魔にならない。町のマップは「隣のマップにつながるような境界の部分」や「建物の扉の部分」を黄色で表示しており、入れる建物とそうでない建物を区別できるし、前回通り抜けた境界や扉は緑色で表示されているため、自分がどこから今いるマップに来たのかが分かりやすく、迷いにくい。道具は「使えるもの」「装備できるもの」「封印球」「紋章片」などのボックスごとに分かれており整理されている。よく工夫されているゲームだと思う。R1ボタンを押せばゴキブリの高速移動を連想させるような、広すぎるマップにふさわしい勢いでダッシュできるし、最初の町は、町の中でも「裏通り」という場所では敵がエンカウントして通常戦闘があるという意外な要素もあり、ゲーム序盤に火のついた棒を持っているときに敵を攻撃すると敵が燃えるようなエフェクトを見ることができる。
幻想水滸伝4の主人公と最初からパーティにいるスノウは、幻想水滸伝1のグレミオとテッドを足して2で割ったような人物と主人公(坊ちゃん)を思い出すような関係であり、協力攻撃でも主人公はご主人様であるスノウに「行け!」と指示を出され、主人公が先にお膳立ての攻撃をした後にご主人様であるスノウがとどめを刺しに行くような形になっている。幻想水滸伝4は4人パーティであり、残り2人のメンバーは主人公も所属する海上騎士団の団員で雷、水、風、土の紋章をそれぞれ宿した4人の中から相性の良さそうなメンバーを2人選べと言われ、訓練所で気が済むまで好きなようにメンバーを入れ替えて戦闘をして選ぶようになっている。幻水4の魔法のエフェクトは、全体的にそれが派手だった5とは違い、レベル1にふさわしい慎ましさを持っている。隊列は4人中、真ん中の2人が一歩後ろに下がってはいるものの、ほぼ横一列に並んでいるような感じで、今のところ隊列というよりもドラクエで言うところのパーティメンバーの並び替えに近く、戦闘時に指示を出す順番が変わるくらいの効果しかない。
幻想水滸伝4はコーエーのリコエイションゲーム「大航海時代」(私がプレイしたことがあるのはPSPのゲームで2006年3月23日発売の「大航海時代IV ROTA NOVA」のみ)のようにフィールドが海になっており、船に乗って海を進む。船に乗っていても船で海をダッシュできる(船が通常よりも早く進む)。エンカウント率はかなり高めでダッシュ時はおおむね5秒に1回の割合で戦闘が入る。船は操作性が悪く、また、小島を見つけても小島に近づくだけでは駄目で、小島の上陸できるポイントに船を持っていかなければその小島に上陸できないため、なかなか上陸できない。美しい景色を眺めながら船をうまく操作しなければならないという意味では「電車でGo」(父が昔PS版のそれを購入したが、子供たちは何が面白いのかが分からず、誰もまともにプレイしなかったという思い出がある)に似ている。
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