「幻想水滸伝5」の感想その2
あらすじ
2021年2月にPS2用ソフトの「幻想水滸伝5」(2006年2月23日発売)を購入したが、ゲームの途中でもうプレイが嫌になったためゲームソフト自体を捨てた。その後2023年にゲームを再購入し、もう一度最初からゲームを始めている。
幻想水滸伝5の感想その2
西の林に行くためストームフィストという都市から初めて外に出る時点でプレイ時間が4時間40分。これ以前のゲームの進み具合に関してもいろいろ言いたいことはあるが、長くなってしまうため、ここでは割愛する。初めて外に出ることでフィールド上からストームフィストの全体像を見ることができ、出入口の橋が2本あること、新市街、旧市街、そしてその奥にお城があること、自分たちは当初、船に乗ってお城の裏側(西側)を通る川を伝って城内に入ったことなどが一目で分かるようになっている。しかし、西の林に行けと言われても川があるため西には行けない。西に行くためには川を渡らなければならない。川を渡る橋を探して川沿いを下っていくことになる。川沿いを進んでいると東側に橋を見つけたが、その橋を渡ろうとするとパーティメンバーからそっちは東だと言われて橋を渡るのを止められる。主人公「そんなことを言われてもこの橋を渡らないと西に行けないんだよ。この橋を渡って遠回りして西に行くんだろ?」。フィールド上を歩いていても、もうどうにもならないようだったが、フィールド上からストームフィストを見るとお城の裏側に西に渡れる橋があることに気がつく。ストームフィストの裏側にあるこの橋を渡って西に行くためにストームフィストの中に入り、新市街、旧市街を通って城内に戻ろうとすると城内に戻るための橋のところで「マリノさんは西の林です」と言われてお城には戻れないようになっている。つまりどうやっても西には行けないのだ。こうしてまた毎晩2、30分くらいずつ、西の林に行けず、意味もなくフィールド上をさまよい、これ以前にストームフィストの井戸から行けた地下施設を通って西に行く方法を模索したりすることで時間が過ぎ去っていく。これが幻想水滸伝5というゲームなのである。
西の林とは

画面右側にある2本の橋を渡ると新市街に入れ、新市街の奥に旧市街があり、一番奥にお城がある。
西の林はストームフィストの真横(画面下側。つまり西ではなく南の方向)にある林。もしかすると北方向が↑ではなく、←が北方向の世界なのかもしれないが、もしそうなら通ろうとすると「そっちは東です」と言われる橋を渡ろうとする際は「そっちは南です」と発言させるべきだった。フィールドマップは地面が緑色で森も緑色のため区別を付けにくく、また、林と言われてもフィールドマップ上にところどころ同じように立っている木が10数本まとまって生えているだけであり、それが林であり、中に入れる町やお城のような存在であることを認識しにくい。1、2本ならまだそれが木であることが分かるが10数本の密集ともなると、ところどころ重なる部分も出てきて茶色い幹の部分を隠してしまうため、ますますフィールド上の地面の緑色と木々の緑色との区別が付かなくなる。主人公を西の林の右斜め下に移動させたところから西の林を見ると、西の林の木の幹の部分が見えてくるため木がたくさん生えていることは何となく分かる。しかし、それが目的地の林なのかと言われるとそのような認識はまだ持てない。一応近づけば「西の林」というキャプションが出るようになっていたが、私はその辺には近づかなかったためどうしようもない。さらに幻想水滸伝5のフィードマップはなんと上空にうっすら白い雲が流れており(雲が流れていること自体はすごく良いことだと思うが)、ただでさえ見た目では分かりにくいこの林をすっぽり覆い隠してしまうことさえあるのである。
西の林の出入り口のところにあるセーブポイントに到達した時点で私の2回目の幻水5プレイ時間は5時間36分になっている。もしこのゲームのタイトルが幻想水滸伝でなかったら私はこのゲームを購入していないし、プレイも継続していない。私がこのゲームを再プレイまでしているのはこのゲームのタイトルが幻想水滸伝だったためである。幻想水滸伝が面白くないわけがない。幻想水滸伝という名前には、そう思わせるだけのブランド力が少なくとも私の中にはまだ残っている。
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