「パワプロクンポケット14 ~燃えろ魔球リーグ編~」(KONAMI)の感想
伯爵レグホン大佐 2013/12/08(Sun) 15:58
あらすじ
夜道を歩く三人の眼鏡が出会ったのは行き倒れの女性! なんと「この子をお願いします…」と赤子を託されてしまう。3人の眼鏡に託された少年の運命やいかに・・・!?
と公式HPに書いてある。
感想
もはや本の感想ですらないが問題ない。ストーリーの感想を書くので、小説の感想を書くのと同じことだと思う。
私がパワポケ14を購入したのは今年の11月頃。パワポケ14は一般の店には流通していないのか売っている店が見当たらなかった。そのため通信販売で購入することにした。通販はとても便利である。しかしながら通販サイトではパワポケ13および14が中古であるにもかかわらず、定価あるいは定価に割り増した価格で販売されていた。
なんということか。あってはならないことだと思った。つまりはプレミア価格というやつである。しかし中古のくせに定価超えの値段で販売するとは生意気ではないか? ジャイアンならきっとそう怒ると思うし、そう怒るジャイアンの気持ちがなんとなく理解できるような気がした。
それはいいとしてパワポケ14を購入した。中古なので前に使用していた人のデータが入っていた。パワポケ14は顔アイコンとして写真が使えるようである。たしかDSiは写真が撮れたと思う。きっとDSiで撮った写真を使うのだろう。
選手データを見ると、顔アイコンには見知らぬ少年達の姿が映っていた。なぜこのゲームの持ち主はゲームを売る前に顔写真を消去しなかったのか。というよりも、少年の年齢ではゲームを売ることはできず、親の同伴が必要である。 親はゲームの中に子供の写真が入っているとは思っていないと思うので仕方がないとして、買い取り側はゲームの動作確認のためにゲームを起動するのではないかと思う。仮に起動したとすればデータくらいは見るべきだと思った。データくらい消去すべきだろうと思った。
というわけで私が言いたいのは、私がパワポケ14を購入した店では中古のゲームの動作確認をしていないかもしれず、仮に動作確認をしたとしてもデータは見ていないかもしれず、ゲーム内に個人情報があることを知っていたかどうかはわからないが、仮に知っていたとしたら、知っていたのにデータを消去せず……
結局、何が言いたいかというと、良心がない店だなと思ったということ。個人的には新品を購入するよりも中古を購入して良かった。ゲームよりも、前にプレイしていた人が作成していた選手データと顔アイコンの方が面白かった。そのため定価超えの値段でも満足できた。
で、前置きはこの辺で終えてサクセスの感想に入ろうと思う。今回は少年野球編である。あまり覚えていないがパワポケダッシュと似たような雰囲気。よくわからないままにストーリーが進んでいく。
サクセス中の試合は今までと比べると簡単というか、逆に難しいというか、なんとも言い難い。今回は魔球編のためか、確実にアウトを取れるコマンドや確実にヒットを打てるコマンドがある。パワポケが野球ゲームではなく、野球バラエティのゲームであることを改めて実感する内容。
というわけで、ゲームを売る際はデータを消去してほしいと思う今日この頃。おわり。
印象に残ったこと
- 前プレイヤー作成の選手データに同じ名前の選手が何人もいた。
そのため、とりあえず能力が低いものは消去していった。
- 顔アイコンに犬や猫の写真が入っていたこと。
しかしながら、画像が荒くて何だかよくわからなかった。