「幻想水滸伝5」の感想その6

因数分解 2023/11/7(Tue)

あらすじ

2021年2月にPS2用ソフトの「幻想水滸伝5」(2006年2月23日発売)を購入したが、ゲームの途中でもうプレイが嫌になったためゲームソフト自体を捨てた。その後2023年にゲームを再購入し、もう一度最初からゲームを始め、前回幻想水滸伝5の感想その5を書いた。今回はその続きである。

ここまでのストーリーを振り返ってみると、ゲームを始めて最初の9時間は一応主人公(ファレナ女王国の王子)を動かしてはいるものの、体力回復も武器レベルも装備品も道具も紋章も何も気にしなくても話が進む上に展開が幻想水滸伝っぽくなかったが、その後、主人公の妹(ファレナ女王国次期女王)の婚約者に決まった「『ゴドウィン派という貴族勢力』を取りまとめるゴドウィン家の次期当主」に王宮を攻められ、主人公の両親である女王とその夫は亡くなり、主人公の妹も捕らえられてしまったため、ゴドウィン派に対抗できるもう1つの貴族勢力であるバロウズ派のところに逃げ出し、そこで水上勢力のラフトフリートと女王国にいじめられている町であるロードレイクを味方につけることを提案され、ラフトフリートは味方につけたものの、ロードレイクを味方につけることに難航しているところである。

幻想水滸伝5の感想その6

今度はビーバーロッジに行けと言われる。しかし、今回もそのビーバーロッジがどこにあるかは教えてくれない。何人かに話しかけてみるとビーバーロッジはヤシュナ村の南の山を超えたところにあると言われるが、私にはそのヤシュナ村もどこにあるかが分からない。主人公はこの国の王子なのに自分の国のことが何も分かっていない。以前の感想でこのゲームの最初の9時間は幻想水滸伝っぽくなかったと書いたが、あの意味のなさそうな9時間をもっと圧縮し、削減できた時間を使って王子にファレナ女王国の地理の勉強をさせるべきだと思う。

その後、ビーバーロッジに着いたと思ったら今度はセラス湖に行けと言われる。意味も分からず移動してばかりである。しかも、あったのは(キャプション上は)「セラス湖の遺跡」のため、また齟齬が出ている。遺跡のボスを倒すと今度はラフトフリートに戻れと言われ、遺跡から出たところでビッキーに会い、行きたいところに送ってあげる、どこに行きたいか心の中に思い浮かべてねと言われ、テレポートさせられるが、私が行きたいところはラフトフリートの一番奥の船のところであり、ラフトフリートの入口のところではない(ラフトフリートは町が迷路のようになっており、一番奥の船のところまで行くのに負担がかかる)。セラス湖の水を水不足の町であるロードレイクに送ると、湖底にお城があり、そのお城が本拠地になった。

前回、本拠地のお城を入手したところでお城の東側の出入口の部分にある封印球でセーブしてゲームをやめた。リオンに話しかけてみるとツヴァイクさんが見つけた部屋に行けと言われる。しかし、そのツヴァイクさんが見つけた部屋がどこにあるかは教えてくれない。さんざん時間をかけて本拠地の4階の部屋でツヴァイクさんを見つける。その後、テレポートで行ける場所を増やすためエストライズの町や船着き場を訪問した。エストライズの宿屋でリンファという仲間になりそうなキャラを見つけ、トランプのミニゲームを行ったが、ミニゲームに負けたため仲間にならなかった。ミニゲーム後、こちら側が必ずミニゲームに負けるよう仕組まれていることを示唆する発言が男性からあった。そんなことはミニゲーム中に誰でも気がつけると思うが、だからと言ってミニゲーム中に「不正に気がついた」などというコマンドは出て来ないためどうしようもない。

突然フリーズが多くなった。もう4回もフリーズしている。戦闘中のフリーズが2回、戦闘後にnow loadingの画面に移動せず真っ黒の画面のままが2回。戦闘中のフリーズは2回ともビッキーの攻撃時にフリーズしている。船での移動はL2ボタンで船が川を通って移動している様子を省略できることを発見したため、船の移動中にかかる時間は省略できるようになった。テレポートではなく船でラフトフリートに行く場合は、ラフトフリート側の船着き場が割かしラフトフリートの一番奥にある船のほうに近く、移動の負担が軽くなる。

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