「幻想水滸伝5」の感想その7

因数分解 2023/11/11(Sat)

あらすじ

幻想水滸伝5の感想その7

レルカーの町で戦争イベントがあった。敵の歩兵に対して有利な騎馬隊を組織できるキャラ(たぶん)がストーリーの都合上、本拠地を離れているため苦戦し、ノルデンが戦死した。戦いの場が市街地と、そこから少し離れた海上の2か所に分かれており、幻水5の戦争イベントはターン制ではなくリアルタイムで進んでいくため、距離的にカーソルの移動が間に合わず、うまく指示を出すことが難しい。レルカーの町を味方につけた後、今度はセーブルの町に行く。

ところで幻水5は幻水1・2と比べると敵モンスターのHPがたぶん高く、敵全体に大ダメージを与えられる紋章による攻撃が活躍しやすくなっていると思う。幻水1・2は火の紋章で攻撃したりしなくてもおまかせ(通常攻撃)で十分だったと思うし、特に幻水2は返し刃の紋章や怒りの紋章が結構早い段階で入手可能で、ルカ戦でもパーティ全体が怒り状態になることを願って開幕1ターン目から輝く盾の紋章レベル3の魔法を使用し、打撃系の紋章を宿したパーティが2ターンでルカを倒したりしていた。幻水5はおまかせ(通常攻撃)だと敵モンスターを倒すのに何ターンかかかってしまうため、おまかせ(通常攻撃)よりも紋章で攻撃したほうが早く済む。幻水5は私がゲームを進めている現段階では通常攻撃でも1人1回の攻撃につき200~250くらいのダメージを敵モンスターに与えており、また、何も紋章を付けていなくても自然と連撃が出ることも幻水1・2と比べるとはるかに多いが、幻水5の敵モンスターは現段階ではみんなHPが1,000くらいはあるのではないかというような勢いでHPを持っているため、おまかせコマンドよりも烈火の紋章の高レベル魔法で焼いたほうが早いのである。おまけに魔吸の紋章を宿せばMPが回復するためレベル4魔法も使いたい放題になる。

火の紋章は他の属性の紋章と比べると攻撃時のエフェクトが派手だと思う。心頭滅却すれば火もまた涼しと言えども、レベル1や2の魔法でも人間なら受ければ火傷(やけど)で死にそうだし、烈火の紋章のレベル3は爆弾が爆発したような感じで、レベル4ともなるともう敵モンスターだけでなく味方のパーティも一緒に焼けそうな勢いになっている。町の中で「腐れ切ったジャップ社会に裁きを!」などと言いながら火の紋章の高レベル魔法を使ったりする人がいないのは何故だろうか? ゲームではコマンドがないと焼くことができないが、私が生きている世界はゲームの世界ではないため焼くことができる。幻水2でも高レベルになると空から大きな火の玉が落ちてくるようなエフェクトだったため危なかったと思う。

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