「人生はニャンとかなる!」 & 「人生はワンチャンス!」(水野敬也、長沼直樹)の感想

★★★
伯爵レグホン大佐 2014/03/01(Sat) 15:54

感想

本書は猫と犬が大切なことを教えてくれる本である。基本1枚の紙の表に犬猫の写真と一文が掲載されており、裏面は表の一文の解説と、その一文に類似した偉人の名言が掲載されている。

猫は68の方法を教えてくれるが、犬は65の方法しか教えてくれない。だからといって犬は猫より不親切というわけではない。なぜ犬は猫より教えることが3つ少ないのかは謎である。

どちらも似たような内容なので興味がある人は犬でも猫でも好きなほうを読むと良い。私が書店で買ったときは1冊1400円だったので2冊とも購入するのはお金がもったいないかもしれない。それぞれの写真がページごとにあるので猫好きなら猫のほうにすれば良いし、犬好きなら犬のほうにすれば良いと思う。

ちなみに本書は1ページごとに切り取ることが可能らしい。私は切り取っていないのでページが切り取りやすいかどうかは分からないが、切り取ってどうするのか? そう思う人もいると思う。本書では切り取ったページを次のように使用しましょうと勧めている。

  • お気に入りのページを切り取って貼ったり、友人や家族にあげることもできます。
  • みんなの見えるところに
  • いつも目につくところに
  • 居眠りしている不真面目な部下へのアドバイスとして

本当にこんな使い方をする人がいるのだろうか? 私は絶対にやらないが。

犬や猫が好きな人にはおすすめの本だと思った。写真も画像がきれいで、ユニークなものが多く面白いと思う。写真だけでも500円くらいは出せる。解説は200円くらい。合わせて700円くらい。本書は1400円なので、あと700円足りていないが、残りの700円は経費ということにしておこうと思う。

おわり。

社会・経済・人生関連の本の感想文