「デラックスじゃない」(マツコ・デラックス)の感想

★★★
伯爵レグホン大佐 2014/07/28(Mon) 00:20

あらすじ

刹那的マツコの過去・現在・未来。連載8年――。 時事とともに語った、今のマツコを作った出来事。 変わらないマツコ、変わるマツコ。 マツコってなんだ?

感想

マツコ・デラックスとはデラックスなマツコである。 デラックスと聞くと景気がよさそうで良い。 なんたってデラックスである。 豪華な感じがする。 その辺のマツコとは違う。 デラックスである。

それはいいとして本書にはマツコ・デラックスの生い立ち、私生活、趣味、メディアへの考えなどが記載されている。 これを読めばあなたもマツコ・デラックスについて理解を深めることができるかもしれない。

私はマツコ・デラックスをテレビでよく見ている。 というより、深夜枠の番組で結構見ている番組にマツコが出ている。 例えば「マツコ&有吉の怒り新党」だとか「月曜から夜更かし」などである。 仕事を終えて家に帰るのが23時過ぎの私は、深夜しかテレビを見ることができない。 そんなときにテレビをつけると大体マツコ・デラックス(以下マツコ)が映っているというわけである。

マツコが言うには今の若者がテレビを見るのは23時頃だという。 そして今の23時台は昔で言う21時台、つまりはゴールデンタイムなのだという。 19時〜21時にテレビを見ているのは専業主婦かおじいさん、おばあさんくらいではないかとマツコは語る。 それは確かにそうかもしれない。 近頃、若者のテレビ離れとよく言われているが、若者がテレビを見る時間自体が少なくなっているのではないか。 若者は23時頃からようやくテレビを見るのであれば、若者がテレビを見ないのもうなずける。 23時頃からテレビを見て深夜1時頃には寝るのだとすれば、そもそもテレビを見る時間がない。

若者の○○離れは他にもある。 例えば車離れ、たばこ離れ、酒離れ、読書離れ、音楽離れなどなど。 とりあえず何でも言える。 利用者が減ったものに「離れ」と付け足せば、物が売れないことに対する言い訳に使えるという風潮がある気がしてくる。 いっそ若者のニワトリ離れとかでも通じそうな気がする。若者の鳥肉離れ、飼育小屋離れとかでもいい気がする。

大学を出て大企業の正社員になり長時間働いても手取りは生活保護と大して変わらない。 そんな状態では当然テレビは見られないし、物を買うこともできない。

話は変わるが、マツコは年末の紅白歌合戦はお祭りであり、ミュージックステーションなどの音楽番組とは違うのだという。 確かに紅白はお祭りの趣がある。 小林幸子などを見ると特にそう思う。 しかし、マツコは北島三郎の紅白引退に伴って紅白がお祭りでなくなったと語る。 紅白がお祭りでなくなったかどうかは私は知らないが、昨年は小林幸子が出なかったので面白みは減ったと思う。 そんなことより、最近は口パクの歌手が多いらしい。 私は口パクしているかどうかテレビを見てもわからないのでなんとも言えない。

本書を読んでマツコの生い立ち、考えなどを知り、理解を深めることができた。

おわり

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