国泰寺の観音様
(原作:因数分解、執筆:イナゴ妖怪、推敲:管理者代行)

★★★
伯爵レグホン大佐 2013/08/30(Fri) 01:21

あらすじ

或る日の出来事でございます。市議会議員の観音様は会議中に突然、リストラを宣告されてしまわれたのです・・・。観音様はリストラのショックにどう立ち向かうのでしょうか・・・。

感想

「国泰寺の観音様」はRPGツクールとかいうゲームソフトでこのサイトの初代管理人・因数分解がタイトルを作っただけで力尽きたゲーム「国泰寺の観音様」をきっかけとして、このサイトの三代目管理人・イナゴ妖怪により作成・執筆された。推敲の管理者代行というのは因数分解である。

ところでこのゲームは学校を舞台としている。なお、ゲーム開始時に主人公である「観音様」は生徒として教室の机の椅子に座っている。そしてゲーム開始直後に教壇に立つ先生から「かんのん、おまえはくびだ」と言われるのである。

くびを宣告されるまではいいが、その後は何の展開もない。教室には他にも生徒がいるが、話しかけても誰も話さない。先生も「くび」と言った後は何も話さない。何もできないので教室から出ようとしても出られない。出口に邪魔者がいるのである。人が立っており、出口を封鎖している。要は出られないのである。

教室から出られない。話かけても誰も会話をしてくれない。ストーリーは進まない。それが「国泰寺の観音様」というゲームなのである。そんなゲームが作られてから何年後かは知らないが、このサイトの3代目管理人のイナゴ妖怪によりやっと続きが作られたのがこの物語「国泰寺の観音様」なのである。

おわり。

印象に残ったこと

  • 「観音様には夢があった。文官になることである」

    文官と武官のどちらになりたいか迷いどころ。ところで宮内庁で働くには、どうすれば良いのでしょうか。ハローワークで募集していませんか。

  • 「君の代わりなんていくらだっているんだよ?」

    平社員でも社長でも総理大臣でも大統領でも、君の代わりなんていくらだっているんだよ?的なセリフ(管理人の注釈。うまく表示させられないためこのページでは省略することになった、小説内に表示されていたAA内に載っていたセリフの1つです)。

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