「釜石の石割り桜」
(久住昌之。漫画「孤独のグルメ」のあとがき)の感想

★★★
伯爵レグホン大佐 2013/08/03(Sat) 13:59

内容

入ったことのない飲食店に入るのに勇気がいるのはなぜだろうか。そういうことを久住昌之(くすみ まさゆき)は考える。久住昌之が考える理想の大人は「野武士」のような大人であり、野武士は飲食店でどう過ごすべきかを述べる。また岩手県釜石での、飲食店での体験を話す。

感想

入ったことのない店あるいは建物に入るには勇気が必要だと思う。久住昌之は「野武士」に対して豪快、大ざっぱ、声が大きい、などのイメージを持っているようである。久住昌之によると「野武士」は知らない店でも臆することなく、ずんずんと店内に入り、飲食店であれば野太く大きな声で「おかみ、酒だ!」というらしい。これが久住昌之の持つ「野武士」のイメージ。

性格にもよるだろうが、入ったことのない店に入るには勇気が必要だ。たとえば私はコンビニで会計をしようとしてもレジまでなかなか辿り着けないことがある。別にレジが遠いわけでも、混んでいるわけでもない。しかし、何か行き辛い。そう思うことがある。

ただレジでお金を払うだけなのだが、それを怖いと思うのである。いつでもではないが、そういうときもある。馴染みの、いつも行く店でも、それはある。カゴに商品を入れたまま、ほかに買う物もないのにコンビニの中を5分くらい、うろつくのである。

それはそうと、見知らぬ飲食店に入るには勇気が必要である。まず飲食店というのは店ごとに見えないルール、要は暗黙の了解のようなものがある。店ごとにシステムがあり、常連の客には分かるが新規の客には分からないことがあると思う。

飲食店に入ると、たとえば次のようなことが予想され、それぞれ店ごとに別のシステムがあると思う。

飲食店に関わらず、多くの店では様々なことが分からないのである。ルールが店ごとにあり、統一されていないことが問題だと私は思う。すべて暗黙の了解の下で動いているのである。これは困る。いっそ国際規格でも作ればいいと思う。店に入った後の手順をすべてマニュアル化して世界共通にしてほしい。

それはともかく久住昌之という男は店主にも気を使ってしまうようで、それゆえに苦労しており、自らが理想とする豪快な野武士になりたいと思っているらしい。

ちなみに個人経営の店はルールが事細かだと私は思う。チェーン店は大体、マニュアル化されているので安心できる。 個人経営だと店主が突然、襲いかかってきたり、平然と暴言を吐いたりする可能性があると思う。普通そんなことはまずないだろうが、チェーン店の方がその可能性は低いと私は思っている。だから私は個人経営の飲食店にはあまり入らないのである。個人経営の飲食店に入る際は、周囲の雰囲気、店の外装などをチェックしてから入るべきだと私は思う。

印象に残った箇所

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