「注文の多い料理店」(宮沢賢治)の感想
伯爵レグホン大佐 2013/09/11(Wed) 22:28
あらすじ
中年の小太りと思われる貴族の二人組が注文の多い西洋料理店に入る話。
感想
私の頭の中には「注文が多い=クレーマー」というつながりがある。注文を付ける→文句を言う→うるさい→クレーマーという内容が私の脳内に瞬時に湧き上がり、「注文が多い=クレーマー」という式を成り立たせている。
それはいいとして注文が多い料理店というのは何だろうか。よく注文が多くてすべてのメニューが把握できない飲食店がある。それは注文が多いのではなくてメニューが多いだけだという気もする。
それはともかく、この物語の時代設定は大正時代である。私の中では「大正=パワポケ7」という連想が成り立つ。そういうわけで、みんなパワポケ7の裏サクセスをやればいいと思う。パワポケ7の裏サクセスはなかなか面白かったと思う。結局、ほるひすを倒したこともなかった気がする。どこでもセーブがあると楽でよいかもしれない。
パワポケ8か9かは覚えていないが、宇宙編の裏サクセスもなかなか面白かった気がする。11か10か9かは覚えていないが宇宙人が来たのでそれを倒すとかいう裏サクセスもなかなか面白かったと思う。さらに、やはりいつのパワポケか覚えていないがRPG風ファンタジー編というのも面白かったと思う。つまらなかったのは戦車がどうこうやっていたやつくらい。あとは地雷がなんたらとかいうものくらいだと思う。パワポケは本編より裏サクセスのほうが面白いと思う。野球をやるよりは裏のRPGのほうが面白い。ただし、裏は1回クリアするのに2時間以上はかかっていた気がする。表は1時間くらいだったと思う。そういう意味では裏は面倒である。
ところで注文の多い料理店というのは、車で言うところの「~だろう運転」の話であると私は思っている。○○だろうと思い、ありもしないことを考えたり、あるようなことを考えたりする。人は自分がそうであってほしいと思うほうを真実だと思うという話をほかの本で読んだことがある。最も悪い展開は信じたくなくて自分がそうであってほしいと思うほうを信じると書いてあった。
そういうわけで、みんなも自分がそうあってほしいと思うほうを信じればよいと思う。ただし、現実はそうもいかず最も悪い展開に進んでしまうこともあるような気がする。人生は酷だということで、「人生=酷」という式が成り立つということにしておこうと思う。
なにやら収拾がつかないので終わり。
印象に残ったこと
顔に塗るクリームを食べるとはどういうことか。話から察するに味付きのクリームだから美味しいのだと思う。私も食べたい。