ネパワ界の歴史

大学のサーバを利用して作られたサイトがあったり、自分の大学のサーバを利用して作ったサイトにリンクを張っていたりする（ドメインにac.jpが使われている。大阪電気通信大、千葉大、岐阜大、武蔵大、岡山県立大、中京大、滋賀大、会津大、福岡教育大、京都産業大、名古屋大、琉球大、筑波大、広島大、北海道大、東京大など）。この時期を過ぎるとac.jpドメインのサイトは、今のところ1999年の福井県立大、九州大、徳島大、九州帝京短大、2000年5月の千葉商科大、同年月日不詳のところに掲載の倉敷芸術科学大、2001年10月の一関工業高専しか見つかっていない。1997年開設で、のちに京都大のドメインに移ったサイトもあった。ドメインがac.jpでなければ何なのかというと、大部分はIT企業が提供する無料のホスティングサービスを利用して作られたサイトである。

「誰々の何々」という形で、サイト名に管理人のハンドルネームが入っていることが多い。たとえば「thiro's Home Page」「Satoshi YAMAZAKI's page.」「toshio's homepage」「TO$H's HomePage」などT、S、H、Iの使用率が高くてまぎらわしく、調べ始めはこの4つのページの区別に難儀した。元号にはIがなくM（明治）とR（令和）がある。ho「m」eの中でMが使われ、YA「M」AZAKIの中にはMが入っていることを考慮するなら元号にはIがなくRだけがある。

競馬に興味を持つ方が何人かいる。ICQの番号を載せている方が何人かいる。sinceが開設年月日ではなくカウンタ設置日のことがある。大学生や社会人の管理人が多い。まだネパワ界という言葉は使われていない。パワプラーという言葉はもうある。トップページに「Sorry, This page is japanese only.」と書いている方が何人かいる。「Sorry,Pawapurer Only.」も1件見つけた（1999年の開設年月日不詳のところに掲載した「うわらば」がそう）。リンク集に自分のサイトまで載せている方が何人かいる。ポスペ（ポストペット）に関するコンテンツをたまに見かける。「ポスペにおやつを与える」と書いている方がおり、そのおやつの画像を配布するコンテンツがある。私はポストペットを利用したことがないため詳しいことは分からない。

開設年月日を示す横文字は「since」に限らない。わずかだが「established」「Establish day」「Establishment day」等を使う方もいる。たとえば「Do you like PAWA-POKE?」（2001年8月6日開設）や「しろっちの多目的ルーム」（2003年4月13日開設）、「海の見える高台の家」（2003年12月1日開設）、「パワフルパワーズ」（2004年10月22日開設）などがそうである。

plaza.rakuten.co.jpのサイトは、トップページ下部にある「日記一覧」のリンク先で開設年月日が判明することがある（最初の日記に「今日開設しました」などと書かれていることが多いため）。

• コラム第11回「パワプロページ大図鑑」

  2000年2月1日現在のパワプロHPの相関図だが、図はアーカイブが残っていないため見られない。【はっぴいだんす】

• コラム第16回「パワプロページ大図鑑2000 ver2.01」

  パワプロページ大図鑑2000年度版だが、図はアーカイブが残っていないため見られない。【はっぴいだんす】

• コラム第26回「パワプロページ大図鑑3」

  パワプロページ大図鑑2001年度版。相関図の画像は2002年9月10日の日記で見られる。ただし、閉鎖したサイトなど一部サイトは削除されている。【はっぴいだんす】

• ネパワ界語録（「ネパワ」がもたらした功績と功罪）

  2002年度～2005年度までのネパワ界の様子が分かる。【ネオ維新志士の集い】

ちなみにハーボットは2001年10月10日にサービスを開始した。ちなみに昔はカイルという名前のイルカが質問に答えてくれていた。

素材サイト「LuckyPace」を中心とした関係図

1つ上で紹介しているパワプロページ大図鑑の相関図を参考にして私もパワプロサイトの関係図を作ってみました。以下の図は有名な素材サイト「LuckyPace」を中心とした図です。黄色みと緑みが強いゾーンになります。

ちなみに「LuckyPace」管理人ポストさんのデビューサイトは「PAWA's サンシャイン」、一番最初にリンクを申し込んだサイトは「PAWAネット」です。

具体的にどういう関係があってそんなことになったかはよく分からないものの、お互いにどのサイトにも相互リンクをし合っており、はたから見ればグループを形成しているように見えるサイトは、たぶんほかにもたくさんあったと思います。ネパワ界のサイトは交流があるサイト同士、または同じジャンル（特にMIDI関係、査定関係、素材関係などでこの傾向があることに気がつきやすい。同じジャンルのサイトのためよく見るようになり交流が生まれたのかも？）のサイト同士で相互リンクをしているような傾向があり、当図鑑作成時に当図鑑未登録の新サイトを1つ見つければその新サイトのリンク集を介して芋づる式に他の新サイトを発見できるようなところがありました。

私の周辺にあったグループの具体例

1つのグループを形成しているように見えるサイト群の例として「IN THE PAWAPURO」「未知のパワプロ」「む～ん・こじき組」「555の領域」「悲しみと幻想の場所」「PAWATIME」があります。これらのサイトが形成するグループにはたぶん「ドテツー第四帝国」も入ってくると思いますし、「未知のパワプロ」「ドテツー第四帝国」「IN THE PAWAPURO」を介して端っこのほうに「パワポケを実況するサイト」もたぶんくっ付いてくると思います。また「未知のパワプロ」「む～ん・こじき組」「555の領域」は「upall」とも相互リンクをし合っており、ここでもまた1つのグループを形成しています。また「Pawa Culture」は「upall」「む～ん・こじき組」「555の領域」と相互リンクをし合っており、ここでもまた1つのグループを形成しています。ほかにもたぶんこの近辺にまだまだグループは存在すると思いますが（たとえば「Pawa Culture」「555の領域」「PawaCapsule」はお互いに相互リンクをし合っており、この「PawaCapsule」を通して以下の画像は前掲した1枚目の画像とつながっていきますが）、収拾がつかなくなるため、これ以上の例を出すのは控えたいと思います。

「upall」&「Pawa Culture」、「悲しみと幻想の場所」&「PAWATIME」、「パワポケを実況するサイト」の3点を頂点とする三角形（◀）ができるようなイメージです。遠く離れている頂点同士のサイトは疎遠です（たぶん）。なお「PAWATIME」は「未知のパワプロ」のサイト名が「PAWAPYURO」だった時代に師弟サイトとして「PAWAPYURO」にトップリンクを張っていました。なお「ドテツー第四帝国」掲載のインパワ連邦（←ページ下部の【主な取引先】を参照のこと）には「野球魂（元IN THE PAWAPURO）」「悲しみと幻想の場所」「555の領域」「む～ん・こじき組」「パワポケを実況するサイト」が入っています。当時「未知のパワプロ」は、たぶんもう閉鎖していたのではないかと思います（「ぺけぺ王国」や「ドテツー第四帝国」のようにインパワ連邦外の別の勢力として「未知のパワプロ」を登場させる予定だった可能性もありますが）。

当時は「交流がないサイトとは相互リンクをしません」という風潮があり、相互リンクの条件としてそのことを提示していたサイトも一部あったと思う。私は特に誰かと話をしたいと思っておらず、自分のサイトの掲示板についても住人同士で勝手に話を始めることは構わないが、私に対して声をかけるのはやめてほしいと思っていたくらいで、私はもう他サイトの掲示板に何かを書き込みに行く気もなかったため、コミュニケーションかつ大規模という広く人を受け入れているような公共的な分野のサイト（たとえコミュニケーションサイトだったとしても小規模なら公共性は薄まります）ではなく、小規模かつ属人的な雰囲気のサイトである「む～ん・こじき組」や「555の領域」に相互リンクを頼むことができず、時間がたつほどにますます声をかけづらくなり、そのうち相互リンクなどどうでも良いと思うようになり、片道リンクで済ませた。ただし「555の領域」は一時期、当サイト「パワポケを実況するサイト」にリンクを張っており、一時的に相互リンクのようになっていたことがある。

上掲した画像内のサイトの特徴の1つとして兄弟サイト、姉妹サイトなどのトップリンクを実施しているサイトのほうが少なかったという特徴があると思います。というか私の勘違いでなければ「ドテツー第四帝国」内でインパワ連邦とされている5サイトの中に兄弟サイト、姉妹サイトなどのトップリンクを実施していたサイトはたぶん1つもなかったのでは？（「ドテツー第四帝国」にもなかった）。以下すべてインパワ連邦内のサイトの話になるが「IN THE PAWAPURO」を除けばランキングのバナーを掲載していたようなイメージが私には思い浮かばない（「悲しみと幻想の場所」には「IN THE PAWAPURO」主催ランキングのバナーがあった。とはいえ「悲しみと幻想の場所」にとって「IN THE PAWAPURO」は仲間うちのサイトである。仲間うち以外の外部のサイトのランキングのバナーではない）。あくまでも私が持っているイメージの話のため、もしかすると調べればトップリンクやランキングのバナーが見つかるかもしれませんが。また「IN THE PAWAPURO」を除けばどのサイトもリンク集に相互リンク先が20個や30個も並ぶようなサイトではなく、相互リンクの数が少ない傾向にあったと思う。

CGIゲームを共同設置していた大型の総合系4サイト

ほかにもCGIゲームの共同設置を1つのつながりと見るなら「パワプロ電鉄」「ぱわぷろ屋」「パワMAX」「MAXパワプロ」という大型の総合系4サイトがくっきりと浮かび上がってきます。次の図は『「ぱわぷろ屋およびその周辺サイト」と「パワポケを実況するサイト」との間のトラブルやそのトラブル発生時に使われた言葉』と『「ぱわぷろ屋」が参加するCGIゲームの共同設置』をテーマとした図です。ちなみに「パワプロ203号室」は当サイト「パワポケを実況するサイト」のたぶん2番目の相互リンクサイトでした。

「MAXパワプロ」CGI担当のぼ～んさんが運営するサイト「upall」と「パワ喫茶」が姉妹サイトのため、この図は「パワ喫茶」を介して最初に掲載した「LuckyPace」を中心とした図ともつながってきます（また「パワポケを実況するサイト」が「PAWAネット」のパワポケ6攻略共同設置サイトに参加しています）。「upall」は「パワプロ電鉄」「MAXパワプロ」と相互リンクをし合っています。また「upall」は前述のとおり「未知のパワプロ」「む～ん・こじき組」「555の領域」とも相互リンクをし合っているという意味ではここでもまた1つのグループを形成しており、この画像は「upall」を介して中段に示した画像とも重なってきます。また「ドテツー第四帝国」管理人の総帥さんは「む～ん・こじき組」と「パワポケを実況するサイト」の掲示板にセットであいさつに来るようなところがありますが、「パワMAX」管理人の謎さんとも交友があるためそこに顔を出すこともあり、サイト同士のつながりがなくても交友がないわけではありません。何らかのつながりをたどっていけばどんどん拡大されていくネパワ界の中で、どのサイトを中心とするか、または何をテーマにした図を作るかにより構成員が異なってくるような相関図をたぶんいくらでも作れると思います。たとえば「Alex_netの住人」をテーマにするなら2枚目、3枚目の画像に掲載されているサイトの半分以上が（上から3枚目の画像の右側3分の2あたりまでにかかっているサイトを除けば、ほとんどのサイトが）入ってくると思います。ちなみに「ぱわぷろ屋」は「Change-up」（元「パワとれお」。管理人の「Alex_net」での使用HNは、部室が燃えてるぅ）とも兄弟サイトでした。

「パワプロ1番」周辺のグループ

管理人TMTさんの一番好きな本は、のちに日本国の特権階級や鮫島伝次郎にとって都合が悪く作者亡き後（作者2012年12月19日没）、また、衆院選で自民党圧勝後（2012年12月16日投開票。のち安倍政権成立。実際のところ亡き前（選挙前）なのか選挙中なのか亡き後（選挙後）なのかは不明ですが。のちに選挙翌日の2012年12月17日に1回目の禁止要請が出ていたことが判明。つまり禁止されたのは選挙後かつ亡き前です）、すぐさま日本国の禁書にされた「はだしの元」だという「パワプロ1番」のパワプラー紹介や新パワプラー紹介、「パワプロで悪いかよ」のパワプラー紹介、これらのサイトやその周辺サイトのリンク集や100質回答、常連紹介などを見ると、この辺りのサイトの間でもグループが形成されているように見えます。「パワ1勢」（「やま'ず」2015年9月7日の日記より）という意識を持っている方を実際に発見しています。「パワプロ1番」の育成理論の検証（情報提供者に石井パム朗さん、ポッターさんがいます）。

↓リンク早見表（適当）。

「ドラパワ7」「PawaLand.com」など

「ドラパワ7」副管理人ハルさん運営「PAWADREAM」（のちサイト名「空の記憶」）、同じく「ドラパワ7」副管理人ブロック×さん運営「PAWAING」（古い時代の100質回答によると一番仲が良いサイト管理人は「ドラパワ7」管理人の李鍾範さん、「PAWADREAM」管理人ハルさんの2人で、新しい時代の100質回答では「PawaOnline」のでらぱさん、「Dark Moon」のRさんが一番仲が良いサイト管理人だという）、そして以上3つのサイトとお互いに兄弟サイト同士だった「友達の集い」（閉鎖後は「ドラパワ7」副管理人に就任）、ハルさん運営「空の記憶」（元「PAWADREAM」）とサーバおよびドメインを共有していた「PawaOnline」（元「pawaNET」）などが入ってくるゾーンです。テキスト系、特に小説サイトが多く、黒みが強いゾーンになります。

「PawaOnline」と「PAWAネット」が姉妹サイトのため、この画像は「PAWAネット」を介して一番上に掲載した画像とつながっていきます。「PAWAネット」の兄弟サイトかつ「Material Studio」共同設置サイトには、ネパワ界の織田信成こと「p-kan」管理人・織田信成さんがいます。

「PawaLand.com」の運営スタッフはこちら。「PawaLand.com」内にあった「PG－Making」の参加スタッフはこちら。運営スタッフ、参加スタッフとしてカステラ（「PAWAネット」管理人）、しんへい（「パワプロっす。」管理人？）などの名前が載っています。植民地計画については「ケミちゃんねる」を参照のこと。

ネオパワと言うHPの、やってきたこと（未知のパワプロ）。ページの中身を見られませんし、今となっては「ネオパワ」が何をやってきたかは私には分かりませんが、実は当サイト「パワポケを実況するサイト」とこの「ネオパワ」の間には一瞬だけ関わりがありました。当サイトに掲載していたパワポケ6しあわせ島編の育成理論と一字一句同じ育成理論が「ネオパワ」に情報提供され無断転載されていたという関わりです（攻略情報を無断転載させる裏技。パワポケ6「裏サクセス」オールB育成理論に関する話）。

パスワード配布サイトやウェブアーカイブにトップページしか残っていない交流サイトが増えてくる。後者のサイトには自作のコンテンツがたぶん何もなく、トップページ、利用規約、自己紹介、スタッフ一覧、リンク集くらいしか自分で作ったと思われるページがない。2003・4年頃にあった総合系サイトと打って変わって相互リンクの数は少ない。ウェブアーカイブにトップページすら残っていないサイトも多い。しかし、そういうサイトでもfc2で作られたサイトならまだ生きていることが多いため、ウェブアーカイブを介さずともふつうに見ることができることがある。fc2のブログもそう。「CVランキング」や「ポップ ランキング」にはブログも登録されていた。Yahoo!カテゴリ登録サイトを見ると選手データや査定関係のサイトが目立つ。本気で作るなら手間がかかる攻略サイトや素材配布サイトばかりだった時代が終わり、選手データ（サクセスのイベントなどと違って、いつでも好きなときに見られる選手データを書き写しているだけ）、査定（個人の妄想）、パスワード配布（サクセスをクリアしていたら誰でもできる）の時代が来ているように見える。