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【土地家屋調査士試験】
土地の図面の作図方法
①図面の大きさを確認する
まずはこれから書く図面の大きさを確認します。これから書く図面の大きさが分からないと、答案用紙のどの位置に図面を書けば答案用紙の枠内に図面を書けるか(枠からはみ出さずに図面を書けるか)が分からないためです。新しいほうの過去問になると、図面の外にさらに基本三角点等の位置を記入することになっていることが多く、そういう過去問を解くときは、その基本三角点等の位置を含めた図面の大きさを確認する必要があります。
| X | Y | |
|---|---|---|
| A | 30.00 | 15.00 |
| B | 5.00 | 30.00 |
| C | 10.00 | 20.00 |
| D | 25.00 | 10.00 |
四角形ABCD。単位はメートル。図面の縮尺は250分の1とします。
解説に使う座標値の表を見ると、縦軸(X軸)はA(30.00)が一番高い位置にあり、B(5.00)が一番低い位置にあります。そのためAマイナスB=25となり、25×4=100。つまり、縦の長さは100ミリあれば図面を書けることが分かります。同様に横軸(Y軸)はD(10.00)からB(30.00)の間にあるためBマイナスD=20となり、20×4=80。つまり、横の長さは80ミリあれば図面を書けることが分かります。要は縦100ミリ、横80ミリの空間があれば、そこに図面を書けるのです。
なお、4を掛ける理由は、これから250分の1の図面を書くためです。500分の1の図面を書くときは2を掛けます(詳しくは距離・辺長の縮尺の仕方を参照のこと)。
②答案用紙に縦線を1本引く
縦100ミリ、横80ミリの図面を書けるスペースを確保して答案用紙に平行な縦線を1本引き、もし三角定規の0センチの目盛を出発点として使うなら三角定規の0の目盛のところをAとして点を打ちます(A~DのX座標の中で数字が一番大きくて一番上に来るのはAのためです。ちなみに私は三角定規の0センチの目盛ではなく、1センチの目盛を0として使っていました)。そして、点の右側に鉛筆で薄くAと書いておきます。そしてAのX座標(30.00)を関数電卓のAボタンに記憶させます。以降はAのX座標(30.00)を計算に使うときは、このAボタンを使って計算します(時間の短縮になります)。

③各点のX座標を取っていく
たとえばBなら(A30.00-B5.00)×4=100ミリということで、Aから100ミリ離れたところがBのX座標になります。CとDも同じ方法でAからの距離を計り、X座標を取ります。どこがどの点かを忘れないようにするため、点を取るたびに各点の横に鉛筆で薄くB、C、Dと書いておきます。
もし100ミリを超える位置に点を取る必要があるときは、もう1枚の三角定規を使ってメインの三角定規を下にずらしたりして点を取ります。
④同じ方法でY座標を取っていく
A~DのY座標の中で一番数字が小さくて一番左(←)にあるのはDのため、今度はDのY座標を基準にして各点のY座標を計ります(この時点でDの位置が確定するため、Dの位置にボールペンで点を打ち、鉛筆で薄く書いたDの文字に鉛筆で薄く丸を付けておく)。そしてDのY座標(10.00)を関数電卓のDボタンに記憶させます。以降はDのY座標(10.00)を計算に使うときは、このDボタンを使って計算します(時間の短縮になります)。
Y座標の位置の取り方はX座標のときと同じです。たとえばAなら(D10.00-A15.00)×4=20ミリということで(計算結果はマイナス20ミリになりますが、距離は絶対値のため20ミリということで)、Dから20ミリ離れたところがAのY座標になります。このときに取ったY座標の位置はもう筆界点の位置として確定した位置となるためボールペンで点を取ります。その後も上から1つずつ、C、Bも同じ方法でDからの距離を計り、Y座標を取ります。どこがどの点かを忘れないようにするため、点を取るたびに各点の横に鉛筆で薄くA、C、Bと書いておきます。そして、X座標を取るときに鉛筆で書いたA、C、Bの文字とごっちゃにならないよう、Y座標を取るたびに、その取ったY座標に鉛筆で薄く丸を付けておきます。Y座標の位置を取るときにも三角定規の方眼を使います。最初に引いた縦線に三角定規の方眼の縦線を合わせます。
最後に青のA、B、C、Dをつなげると完成。
なお、答案用紙に始めに引く縦線は三角定規をずらしたりして長めに引いておかないと、下のほうの座標を取るときに方眼に合わせるための線が足りなくて困ることがありますので、長めに引いておく必要があります。