【土地家屋調査士試験】
私の択一式の解答時間を年度別に紹介します

年度別の過去問を使えば時間をはかることができます。分野別の過去問では時間を図れません。過去問は分野別と年度別のものを1種類ずつ用意しましょう。

択一式の問題は20分で解けるのか?

私は試験概要のページに「択一式の問題は20分くらいで全問解くのが理想です(理想です)。」と書きましたが、実際に択一式の問題を20分で解くことは可能なのでしょうか?

実は私は択一式の問題は20分あれば全問解けると思っています。なぜなら答えの組み合わせを利用して各問につき肢を2、3個しか読まずに解答すればまだ勉強不足だったと思う受験1回目(平成28年(2016年)度)の私でも26分で択一式の問題を解き終えているためです。その後の試験では全肢読んで解答しても40分以内で択一式の問題を全問解き終えているので全肢読まずに解答すれば択一式の問題は20分あれば全問解けると思います。

そして択一式の問題を20分で解ければ試験時間は20分程度余ります。なぜなら私は実はこれまでこのサイト上では土地家屋調査士試験は時間が足りないなどと言いながら令和2年(2020年)度試験を除けば記述式は土地も建物も図面まで書ききれているためです。むしろ5分程度時間が余ることさえあったくらいです。もし択一式を20分程度で解けるならその分さらに時間が余りますので、記述式の問題を解き終えてもまだ試験時間が20分くらい余るというのはあり得ることだと思います。

今思うと新規受験生が少なく、何年も勉強を続けている方が多いはずなのに受験生の6割弱は択一式の合格基準点すら取れないというのも、各問につき肢を2、3個しか読まずに解答して失敗している方が多いからかもしれません。いきなり本試験でそんなことをしても失敗しやすいと思います。普段から自分で特別な特訓を行い訓練しておけば話は別だと思いますが。

令和2年(2020年)度試験

全問アの肢から読み始めて、途中で答えが分かってもオの肢まで読み、各問につき答案用紙に答えをマークした後に腕時計で時間を確認し、今が1時何分かをメモしました(土地家屋調査士試験の午後の部は1時から始まる)。ただし、択一式の第1問だけは、まだどうやって問題を解くかを悩んでいて結局3肢だけ読んで解きました。

かかった時間

令和2年(2020年)度試験
かかった時間(累計)
第1問1分
第2問3分
第3問5分
第4問7分
第5問10分
第6問13分
第7問14分
第8問16分
第9問17分
第10問19分
第11問21分
第12問22分
第13問23分
第14問26分
第15問29分
第16問30分
第17問32分
第18問34分
第19問37分
第20問39分

過去問だけで解けないのは不動産登記法は問4~6の3問のみでした。民法対策と過去問だけで最低17問(42.5点)は取れた問題だったと思います。

記述式は、実は私はこれまでこのサイト上では土地家屋調査士試験は時間が足りないなどと言いながら初回受験~前回の受験まで土地も建物も図面まで書ききれていたのですが、今回は本当に時間が足りませんでした。第21問の問1の座標値Bが出た時点で1時47分、問4(地積測量図)を書き始めたのが2時9分でした。その後、2時33分から第22問の建物の問題に入りました。それ以降はもう問題の意味が分からなさ過ぎて時間を確かめる余裕がなかったです。

令和2年(2020年)度試験の記述式の引っかけ

  • 文字については不動産登記規則45条の定めにのっとるものとし、例外的に文字の訂正、加入又は削除をしたときはその旨及びその字数や押印を記載することだけを要しないため、訂正、加入若しくは削除をした文字に括弧その他の記号を付して、その範囲を明らかにしていなければ誤り。たとえば括弧その他の記号を付さずに二重線のみで文字の削除を行うと誤り。
  • 建物の問題の問2の記述は、丸を付けろとは言っていないので答案用紙の「有・無」に丸を付けて解答すると誤り。有無を記載しなければならない。答案用紙の「有・無」は、この欄(該当欄)に有無を記載しなさいという注意書きであったと思われる。
  • 建物の問題の問2の記述について、仮にたとえば「有」に丸を付けて解答するなら「無」のほうは二重線などで取り消さなければ「無」の文字は引き続き記載済みであり誤り。仮にもし丸を付けて解答しろという指示があれば、「有・無」のうち丸を付けななかったほうの文字は自動的に無効になったと思われる。
  • ただし、仮に丸を付けて解答するよう指示があったとしても、たとえば結婚式の招待状における「ご出席・ご欠席」は、選んだほうの「ご」の文字とともに選ばなかったほうの文字は二重線で消すという意見がネット上のビジネスマナー界では支配的です。
  • 建物の所在はA市B区T町三丁目のため、「T」の下をはねて「丁」にすると誤り。ただし、受験会場高松では「丁」でも正解になる可能性あり。

令和元年(2019年)度試験

なるべく「ア」の肢から読み始めて、途中で答えが分かったと思ったら全ての肢を読まずに途中で答えを決め、各問につき答案用紙に答えをマークした後に腕時計で時間を確認し、今が1時何分かをメモしました(土地家屋調査士試験の午後の部は1時から始まる)。

結論から言うと失敗しました。14/20問しか取れませんでした。帰宅後に全ての肢を読んで問題を解いてみると間違った6問中4問は解けたので全肢読んで解答すべきでした。解き方が悪かったです。民法対策と過去問だけで18問(45.0点)取れる問題だったと思います。どうしてこんな解き方をしたのかというと、病気で一時的に目が見えにくくなっていたためです(字を読み取るスピードが落ちており、全肢読んでいたら記述式の問題を解く時間がなくなっていたと思う)。何か特別な理由がなければ、択一式は全肢読んで解答したほうが良いと思います。

かかった時間

令和元年(2019年)度試験
かかった時間(累計)
第1問2分
第2問3分
第3問4分
第4問6分
第5問7分
第6問8分
第7問10分
第8問12分
第9問13分
第10問15分
第11問17分
第12問19分
第13問21分
第14問22分
第15問26分(4分もかかっている!)
第16問27分
第17問28分
第18問29分
第20問32分(3分もかかっている!)
第19問35分(3分もかかっている!)

19、20が逆になっているのは、第19問を途中まで読んでいて、この問題はよく分からないから飛ばそうと思い、先に第20問に入ったためです。

ちなみに記述式のほうは、これまで私はずっと土地 → 建物の順番で解いていたのですが、今回は目が見えにくくなっていたため確実に点が取れる建物のほうで点を稼ごうと思い、建物のほうから先に解いて1時35分~2時4分までの間に申請書や記述の問題を解き、その後、2時4分~2時47分の間に図面を書き終え、2時47分~3時30分を土地に使いました。

何らかの不正を疑うあまり、建物の図面を書くときはすべての線の長さを何度も三角スケールで確かめながら書いていたというのが建物の作図に時間がかかっている原因です。

土地の記述である第2欄(1)~(3)は配点が1マス2点だったそうですが、私は記述よりも作図を優先していて、記述の試験問題を読み始めたのは試験終了の直前で時間が足りませんでしたね。

平成30年(2018年)度試験

全問アの肢から読み始めて、途中で答えが分かってもオの肢まで読み、各問につき答案用紙に答えをマークした後に腕時計で時間を確認し、今が1時何分かをメモしました(土地家屋調査士試験の午後の部は1時から始まる)。

試験問題の訂正

試験開始前に試験問題に訂正があることを伝えられ、試験の制限時間を1分延長すると言われました。各受験生に配布済みの訂正表には「ページ28 第22問 問2 問題文 (2行目)」と「ページ31 第22問 【事実関係】10 (1行目)」が訂正箇所であると書かれていたのですが、私はそれを見て「28ページの2行目」と「31ページの1行目」が訂正箇所だと勘違いしてしまい、訂正箇所をすぐに見つけることができなくて、試験問題を訂正するのに4分くらいかかってしまいました。

訂正表の様式
ページ28
該当
箇所
第22問 問2 問題文 (2行目)
【事実関係】の増改築の工事後に必要となる登記申請について,
【事実関係】の増改築の工事後に必要となる登記申請について,
ページ31
該当
箇所
第22問 【事実関係】10 (1行目)
10 本件建物の現状は,前記の増改築工事により,
10 本件建物の現状は,前記の増改築工事により,

ちなみに「ページ28」や「第22問」などの2桁の数字には半角文字が使われていましたが、「問2」や「2行目」などの1桁の数字には全角文字が使われていました。ウェブブラウザによっては、全角文字は強制的に半角文字に変更されていることがあります。

かかった時間

平成30年(2018年)度試験
かかった時間(累計)
第1問5分
第2問6分
第3問7分
第4問9分
第5問11分
第6問12分
第7問14分
第8問15分
第9問17分
第10問18分
第11問22分(4分もかかっている!)
第12問23分
第13問24分
第14問26分
第15問27分
第16問28分
第17問30分
第18問32分
第19問33分
第20問35分

ちなみに記述式のほうは、問題用紙に三角関数の真数表が載っていなかったため座標値が出せず、建物の厚壁のことは最初に問題文を読んだときには問題用紙にチェックを入れていたのですが、各階平面図を書くときにはそのことを忘れていました。

平成29年(2017年)度試験

全問アの肢から読み始めて、途中で答えが分かってもオの肢まで読み、各問につき答案用紙に答えをマークした後に腕時計で時間を確認し、今が1時何分かをメモしました(土地家屋調査士試験の午後の部は1時から始まる)。

平成29年(2017年)度試験
かかった時間(累計)
第1問2分
第2問4分
第3問5分
第4問8分
第5問10分
第6問12分
第7問13分
第8問16分
第9問17分
第10問19分
第11問20分
第12問22分
第13問23分
第14問24分
第15問26分
第16問28分
第17問30分
第18問31分
第19問32分
第20問34分

ちなみに記述式のほうは、各階平面図に主である建物を書きませんでした(省略できると思ったので)。

平成28年(2016年)度試験

1問につき肢を2、3個しか読まずに「26分」で解きました。全肢読んでいたら倍の「52分」くらいかかっていたかもしれません。ちなみに記述式のほうは、どうして分合筆をさせないのかを悩みながら分筆、論述は「土地表題登記と建物合併登記の2つ。土地と建物は1つの申請情報で申請することができない」旨を書きました。両方とも間違えていました。

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