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【法務省は部落差別をしている?】
【土地家屋調査士試験】
私のボールペンの選び方。
ジェットストリームの致命的な弱点とは?
【部落民は暴力団に入るしかない社会を法務省が作った】
ジェットストリームの致命的な弱点とは?
私が試験勉強に使ったボールペンの1つが三菱鉛筆のジェットストリーム(以下JS)です。私はこれまでにJSを9本買いましたが、9本中5本は同じような壊れ方をしています。
ペン先のプラ製の円錐部分の部品が、突然ロケットのように飛ぶ!
この壊れ方で4本のボールペンが使えなくなりました。4本中3本は目の前で先端が飛んでいくのを目撃し、もう1本はいつの間にか先端が飛んでいたのを発見しました。
先端のプラ製の円錐部分の部品が飛んでいく原因は?
ペン先のプラ製の円錐部分の部品が飛んでいく原因は、私が土地家屋調査士試験の作図の練習中に、筆界点に相当する部分や建物の角の部分などを斜め上からぐりぐり押していたためだと思います。真上からぐりぐり押すならボールペンに無理な力が加わりにくいかもしれませんが、三角定規の目盛を見てこれから引く線の始点や終点に目印の点を付けたり、三角定規にJSのペン先を沿えて線を引くときは、JSは自然と斜めになってしまうと思うので、その状態で筆界点をぐりぐり押すと、ボールペンを横にして折ろうとしているかのような力がJSの先端部分に加わります。
壊れた5本中、残りの1本はぐりぐり押している最中に「先端の円錐部分」と「手で持つ棒状部分」をつなぐネジのようになっているところが音を立てて少し割れました。もしこのとき、その部分が割れたことに気がつかずに、そのままそのJSを使い続けていれば、そのJSはやがて先端のプラ製の円錐部品がバネに飛ばされて、ロケットのように飛ぶボールペンになっていたのだと思います。
試験で使うボールペンの選び方
試験中に突然、ボールペンの先端がロケットになったら困りますよね? だから私は以前はボールペンはジェットストリーム2本(申請書用0.5ミリ、作図用0.38ミリの各1本ずつ合計2本)のみを試験に持ち込んでいたのですが、これを各2本ずつ合計4本に変更しました。予備のボールペンです。どうして私がJSを9本買って5本壊して手元に4本残っているかというと、このJS4本時代の名残なのです。
しかし、予備のボールペンを持ち込むという方法ではボールペンが壊れやすいという問題を解決できていません。私がボールペンを壊さないようにするためには、ボールペン自体を壊れにくいものに変更する必要がありました(変な使い方をしなければジェットストリームも壊れないと思います。私は作図用ではなく申請書用に普通に使っている0.5ミリのペンは1本も壊れていません)。
そこで私が選んだのが同じく三菱鉛筆の「スタイルフィット ゲルインクボールペン ノック式(リフィル入)」でした。私にはこのボールペンの先端部分の部品を壊す自信がありません。壊れようがないのです。なぜなら先端部分の部品が長くて、先端に留まらず手で持つ棒状部分にまでその部品が伸びているのですから。
私はこのボールペンを見てふと、別の筆記具との共通点を見つけました。それはぺんてる社の製図用シャープペンシル「グラフギア500」との共通点です。そうです。グラフギア500も先端部分が長いのです。そして、字を書くときはその長い先端部分を手で握って書きます。一体化していて頑丈です。グラフギア500に至っては長い先端部分が金属製ですから壊れようがありません。あなたはシャープペンシルの手で握る部分を金づちで叩いたことがありますか?
2つのボールペンの細かな違いを理解しよう
スタイルフィットはJSと違い先端のプラ製の円錐部分の部品が壊れにくいです。ただし、欠点もあります。それはスタイルフィットは手で握るグリップの部分にゴム製のラバーが付いておらず、これまでずっとJSなどのゴム製ラバー付きのペンを使っていたなら、2、3日で慣れるとはいえ、慣れないうちは力の入れ加減を誤って滑りやすいこと、そしてスタイルフィットは上着の胸ポケットに差すためのクリップの部品が付いていないので、机の上で転がりやすいことです。逆に言うと、この2点はJSのメリットだったわけです。
転がりやすいというと一見デメリットのように思えるかもしれませんが、実は製図用のペンなどは書きやすさを重視してクリップの部品は取り外せるようになっていることが多いのです。製図用のシャープペンシル「グラフギア500」もそうですね。クリップを取り外すことで、どう書きやすくなるかというと、ペンを回転させやすくなるという利点があるようです。
大学生向けの製図の教科書などでは、定規で線を引くときはペンを回転させながら引くよう指示しています。ただし、製図の教科書には回転方向のことまでは書いておらず、どちらの方向にペンを回すのが正解なのかは分かりません。また、ボールペンを回転させながら線を引くというのは、個人的にはかなり難しいことのような気がしており、私個人は土地家屋調査士試験の作図においてはこれを実践していません。ペンを普通に持たずにペンの尾の部分を手のひらの真ん中に押し付けるような形でペンを持つと三角定規で線を引くときにペンを回転させやすいと個人的には思います。
線を引くときにペンを回転させると線の太さが一定にならずデコボコでガタガタの線になると思います。また、線は太くて濃くなります。不動産登記規則74条1項により土地所在図、地積測量図、建物図面、各階平面図は0.2ミリ以下の細線で書く必要があるため、もしペンを回転させて作図をするなら、ペンのボール径は相当細いものを用意する必要があると思います。
なお、スタイルフィットはジェットストリームよりも手で持つ棒状部分が細いため狙いをつけやすいからかどうかは分かりませんが、ジェットストリームよりもスタイルフィットのほうが三角定規の目盛を見てこれから引く線の始点や終点に目印の点を付けるときに目的の位置の点を取りやすいと思います。
なお、スタイルフィットは長い先端のプラ製の円錐部分が透明になっており、インクが残り少なくなっていることをボールペンを分解せずとも確認できるようになっています。ジェットストリームはゴム製ラバーよりも上の部分の一部が透明のため、インクの減りをわりかし早期に知らせる構造となっており、インク切れの間近のインク残量を確かめるときはボールペンを分解する必要がありました。ゴム製のラバーが付いていないことに対しても相応のメリットがあるわけです。
ただし、ボールペンのインクの部分の上にはインクを芯に閉じ込めるための(?)透明な液体の層があり、その透明な液体の部分の下がり具合を見ることでジェットストリームでもペンを分解せずにインクの減り具合を予測することができるようになっています。透明な液体の層がゴム製ラバーの部分を下回りそうになったときにはもうインクが残り少ないはずです。
なお、スタイルフィットは芯にボール径が記載されており、先端のプラ製の円錐部分の部品が透明であることから、中に入れている芯のボール径を外からでも確認できます。分解しなくてもボール径の大きさを確認できるのです。ジェットストリームは芯の出っ張りの部分の色が水色のものが0.38ミリ、透明なものが0.5ミリですが(ちなみに1.0ミリのものも透明です)、これはペンを分解しなくても予想できたインク残量と違い、ボールペンを分解して芯を取り出してみないと確認できないようになっています。
試験で使うボールペンの線の太さは?
不動産登記規則74条1項では土地所在図、地積測量図、建物図面、各階平面図は、書面であれば0.2ミリ以下の細線で、図形を鮮明に表示しなければならないとされています。
要は0.38ミリのボールペンだと駄目なのでは? と思うようなところがありますが、0.5や0.38という数字はボール径の大きさを示しており、書ける線の太さを表す数字ではないそうです。一説によると、線の太さはボール径の半分くらいなのだとか(諸説あります)。
要は0.38ミリのペンであれば、その半分の0.19ミリの線を書いていることになり、規則74条1項の0.2ミリ以下という決まりをクリアしていることになります。一方、0.5ミリのペンだと0.25ミリの線になるためアウトです。ただし、ネット上では「試験だから……」という、理由になっていないような理由で太いペンを使うことを肯定する意見が多いです(法令で決まっているが、試験だから守らなくて良い? 用水を用いた耕作地は法令上は田だが、試験だから運河用地や口にしても正解?)。
ちなみに0.2ミリというのは、三角スケールの「250分の1」や「500分の1」の1目盛の半分の大きさです(三角スケールの「250分の1」や「500分の1」の5目盛=2ミリのため、1目盛=0.4ミリ、つまり0.5目盛=0.2ミリになる)。実際に自分で調べてみれば0.38ミリのペンで0.2ミリくらいの線を引けていることが分かると思います。
ちなみに私は最終的には0.28ミリのペンを使うようになりました。三角スケールに入っている目盛りの線と同じくらいの細い線が引けます。線が細いと作図をする際に、ごまかしがききにくくなり、自分の作図の不正確さに気がつきやすくなるという利点があります。
ボールペンの線の太さは製造年月にも依存する?
1つ上で「実際に自分で調べてみれば0.38ミリのペンで0.2ミリくらいの線を引けていることが分かると思います」と書きましたが、場合によっては違う結果が出るかもしれません。
私はこれまで線の太さは0.5ミリでも0.38ミリでも大して変わらないという意見に対して、新品0.5ミリと替え芯0.38ミリの線を見比べて、いや、そんなことはない、見た目からして違うぞとずっと思い込んでいました。私の実体験やその後の調査ではおおよそ次のような結果になっていたのです。
↑ 太 い 細 い ↓ | 新品JS 0.5ミリ |
---|---|
JS替え芯 0.5ミリ=新品JS 0.38ミリ | |
JS替え芯 0.38ミリ |
新品のJSはインクがよく出て線が太くなり、JSの替え芯はインクの出が良くなくて線が細い。何ならインクがまったく出てこなくて使い物にならずに捨てることさえある。そんなイメージを持っていました。でもそれは誤解でした。あるとき、買ってから時間がたっている新品のJSを使ったとき、インクの出が新品のものとは思えないほど悪かったのです。それはまるで替え芯のインクのようでした。そこから疑問を持ってボールペンの芯を調べてみると、ボールペンの芯には番号が振ってあり、その番号が若いものほどインクの出が悪いことが分かったのです。たとえばJSの芯なら「16・06」「18・04」「20・02」などと書いてありますが、これはたとえば「16・06」なら2016年6月製造という意味なのではないかと思います。
おそらくボールペンにも賞味期限や消費期限のようなものがあり、新品、替え芯に関わらず古いものほど線が細くなっていたのではないかと思います。
JSの替え芯は1本売りのものと5本セット売りのものがありますが、5本セット売りのものは1人で使うなら短期間では使い切れないと思うので買わないほうが良さそうです。1本売りのものをインクがなくなり次第買ったほうが良いと思います。
しかし、もし細い線が引きたい、そしてインクが出にくく速乾性にすぐれた芯が欲しいと言うのであれば、古い替え芯を使うのがおすすめです。まとめ買いすれば短期間で使い切れずにそのうち古くなると思います。
古い替え芯なら、すぐに消しゴムを当ててもインクがにじみません。これは古い替え芯に慣れている際に新品のボールペンを使うと、たまに筆界点や建物の角などをぐりぐり押してインクが溜まっている部分をこすってしまったときに、意外にもインクがにじんだりして、あれっ?と思うところです。
互換性、書きやすさ、インクの減り具合は?
互換性は?
ジェットストリームは0.5ミリのボールペンに0.38ミリの芯を入れて使ったり、0.38ミリのボールペンに0.5ミリの芯を入れて使ったりすることが可能でした。互換性があるようです。同じくスタイルフィットもスタイルフィットの芯ならボール径の大きさに関わらず自由に芯を入れ替えて使えるようです。製造年月も芯に記載されています。
書きやすさは?
ジェットストリームは「書きやすい」とよく言われていますが、私は特に書きやすさは感じなかったです。私は同じく三菱鉛筆の「ベリー楽ボ」のほうが書きやすさの点では勝っていると思っており、試験勉強以外の用途ではベリー楽ボを使っています(ただし、私が使っていたベリー楽ボは、ボール径が0.7だったことがのちに判明。ボールペンはボール径が太いほうが書き味は良くなると思います。私が試験勉強に使ったジェットストリームは0.38と0.5なので公平な書き味比べになっていなかったと思います)。同社の3本のボールペンの中ではスタイルフィットが一番書き味が良くなかったです。スタイルフィットは、極端に言えばガリガリと引っかかるような普通のボールペンらしさを持ったボールペンです。それと比べるとジェットストリームは書き味が幾分なめらかです。普段からガリガリするペンを使っているならジェットストリームでも書きやすさを実感できると思います。
ベリー楽ボの芯は一番細くて0.5ミリなので作図には向きませんが、書きやすさを重視するなら申請書などを書く際には良いと思います。ジェットストリームは一番細くて0.38ミリ、スタイルフィットは一番細くて0.28ミリなので細い線を引きたいならスタイルフィットが良いです。同じ種類のペンの中でもボール径が細いものほどガリガリ感が増します。
インクの減り具合は?
たぶんボール径が太いものほどインクの減りが早いです。たとえば0.38ミリの芯よりも0.5ミリの芯のほうが早くインクがなくなります。また、芯が細く短いものほどインクの減りが早いです。そのためジェットストリームよりも芯が細くて短いスタイルフィットのほうが早くインクがなくなります。そのため、もし価格のことを気にするなら、ボール径の大きさが同じものを使うときはジェットストリームよりもスタイルフィットのほうが割高です。
ためしにジェットストリーム1.0ミリの芯で土地家屋調査士試験の登記申請書をノートに書き続けてみたところ、ノート1冊30枚中22枚分書いたところでジェットストリームの替え芯のペン先のほうにある出っ張りの部分の上2ミリくらいの位置までインクが下がりました。その後、26.5枚の時点でボールペンのインクが切れています。たぶんノート1冊使い切る前にボールペンのインクのほうが先になくなると思います。1.0ミリは書き味がぬるぬるしています。使い慣れるまでは筆が滑りやすいと思います。また、ボール径が太いと字も太くなるため、空欄内に記入する本試験では、字が空欄に入りきらなくなるおそれがあります。小さい字を書けば良いと思うかもしれませんが、字を小さくすると太い線同士が接しやすくなり、字がつぶれたようになるので大きい文字を書かざるをえなくなります。インクがよく出ているためか、インクで手が汚れやすいという欠点もあります。
本体 | 替え芯 | ボール径 | |
---|---|---|---|
ジェットストリーム (スタンダード) ![]() | 165円 | 110円 | 0.38~1.0ミリ |
スタイルフィット (ゲルインク ノック式) ![]() | 143円 | 110円 | 0.28~0.5ミリ |
スタイルフィット (ホルダーのみ) | 55円 | --- | --- |
スタイルフィット (ジェットストリーム リフィル) ![]() | --- | 88円 | 0.5~1.0ミリ |
スタイルフィット0.5ミリは、私は2020年の試験直前に約1週間でインクが切れました(勉強量は覚えておらず不明)。もし0.5ミリ以上のスタイルフィットを使うならたぶんひんぱんにインクが切れることになると思うので実際の勉強時間以上に勉強をしている感が出ます。短期間で1本のインクを使い切ったという、そう快感、達成感があります。スタイルフィット0.28ミリなら個人的にはけっこうインクが長持ちすると思います。0.38ミリも個人的にはすぐにインクがなくなってしまった印象のほうが強いですが、中間の太さなので、まずは1本だけ試しに使ってみることをおすすめします。
ちなみにジェットストリームは1本ずつビニル袋に封入されたものが販売されていますが(裸で売られているものも一部ありますが)、スタイルフィットはビニル袋に入っておらず裸のままで販売されています(少なくとも私の近所のお店ではそう)。スタイルフィットはボールペンの芯の先端に付いている青い樹脂玉を外して使用を開始することになっていますが、私の近所のお店ではこの樹脂玉がすでに外されているものが多かったです。しかし、スタイルフィットの替え芯は1本ずつプラ製の容器に入れて販売されており、ふたを外してまで樹脂玉を外そうという方がいなければ、樹脂玉が外されるおそれはありません。初めてふたを開けるときはふたの部分で替え芯を固定しているのでこんなことをすると替え芯が曲がってしまうおそれがあるため駄目ですが、一旦替え芯を取り出した後で、ふたの部分を横に押すようにして開けるとポンッという心地よい音が響きます。
なお、スタイルフィットには「スタイルフィット ジェットストリーム リフィル」という替え芯もあり、その替え芯を使えば外身はスタイルフィットのままでジェットストリームと同じインクを使うことができるようです。ただし、2020年現在販売されているジェットストリーム リフィルはボール径が0.5~1.0ミリのものしかなく、0.38ミリ以下のものはありません。
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