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【法務省は部落差別をしている?】
【土地家屋調査士試験】
結局何が要るのか(書籍編)
部落民は暴力団に入るしかない社会を法務省が作った】

択一式と記述式のテキストや過去問、問題集、六法等を紹介するページが長くなり、結局何が必要なのかが分かりにくいと思い、改めてこのページを作成することにしました。どの本を選ぶか、そして何年勉強するかにもよりますが、2、3年の短期合格かつ購入するものを抑え気味にしても最低20冊強~40冊弱の本は必要になってくると思います。テキストや過去問等の紹介ページを見ても、まさか20冊強~40冊弱の本が必要になるとは思いもよらなかったのではないでしょうか?

勉強前に読む本

これらの本はプロが作っており、きっと情報も版を重ねるごとに、新しいもの、正しいものに変更・更新されていくと思いますので、試験のことに関してはネット上の不確かな情報よりも、これらの本のほうを読んで正しい情報を得たほうが良いのではないかと思います。

月刊誌はどうして6月号なのかというと、特集として合格者アンケート調査の結果が掲載されているためです。土地家屋調査士試験は平成30年(2018年)度から試験実施時期が8月から10月に変更されており、それとともに合格者アンケート調査の結果が掲載される号も4月号から6月号に変更されました。

択一式

択一式のテキスト

次の3シリーズのどれかになります。「NEW 4WDノート -4KU-NOTE-」には土地家屋調査士法が収録されていませんが、そこは六法を読めば点が取れるところなので気にする必要はありません。

なお「受験100講Ⅰ」をメインテキストにしようとしている方は、別のシリーズのテキストをもう1つ購入する(要はテキストは2種類購入する)ことを強くお勧めします。

択一式の過去問

次のどちらかです。他の過去問題集は収録年数が少ないため独学には向きません。

上記の過去問題集はどちらも問題が分野別に収録されているため、本試験における時間配分を考える際に自分が択一式をどのくらいのスピードで解けるかを知るために、また試験直前などで時間がなく、全試験科目の全分野の過去問を解ききれないときに様々な分野の中から抽出した20問の問題を短期間でバランス良く解くことで効率的に多分野の知識を維持するために別途、年度別の過去問題集が必要です。

また分野別の過去問題集「土地家屋調査士 択一過去問マスターⅠ・Ⅱ」は、少なくとも一般の書店でも販売されていた当時は新しいほうの過去問を付け加えたものが毎年は出版されていなかったため、新しいほうの過去問を補うために毎年出版される別の過去問題集が必要でした。もし新しいほうの過去問が欲しければ次の中から選ぶことになります。

「日建学院 土地家屋調査士 択一式過去問」は、直近1年分以外の7年分は分野別に収録されているため、直近1年分以外の過去問の補充には向きません。またこの本に収録されているのは択一式の問題だけなので別途、同社の記述式の過去問題集(8年分)を一緒に購入する必要があります。

民法の問題集

民法は出題歴が浅いため、過去問の量が少なく、別途、問題集を解かないと点が取れません。個人的には次のものをおすすめします。

記述式

記述式の答案用紙

書式や図面作成の練習に使う答案用紙です。日本法令の「地積測量図」や「建物図面・各階平面図」は本試験の答案用紙とはサイズが違うためおすすめしません。

記述式のテキスト

記述式のテキストは「土地家屋調査士受験研究会」のものと「東京法経学院」のものを両方とも購入することをお勧めします。初学者向けの本で勉強した後は上級者向けの本に進みましょう。

土地家屋調査士受験研究会のテキスト(初学者向け)

予備校利用者は先生がいるから最初から少し難しめの本でも良かったのかもしれませんが、独学者には無理ですよね。

関数電卓のテキスト

平成30年(2018年)度と令和元年(2019年)度試験の問題用紙には三角関数の真数表が載っておらず、一部の特殊な電卓(関数電卓)で一部の特殊な操作方法(「1+1=」とかではなく、「SHIFT、tan-1」など)を取らないと答えが出せない問題が出ました。これからは関数電卓のテキストも必要になってくると思います。自分が使っている関数電卓に合う教材を選ぶことになります。

関数電卓のテキスト

記述式の過去問

上記の過去問題集は新しいほうの過去問を付け加えたものが毎年は出版されていないため、新しいほうの過去問を補うために毎年出版される別の過去問題集が必要です。次のどれかです。

「日建学院 土地家屋調査士 択一式過去問」は、直近1年分以外の7年分は分野別に収録されているため、直近1年分以外の過去問の補充には向きません。またこの本に収録されているのは択一式の問題だけなので別途、同社の択一式の過去問題集(8年分)を一緒に購入する必要があります。

問題演習型のテキスト

本試験では過去に出題されていない計算方法や新しい論点が出題されるため、過去問を解くだけでは本試験の記述式に対応できません。別途問題集を解いて過去問にはない計算方法や新しい論点に対応する必要があります。

六法

模試

模試

どうして10月号なのかというと、特集として誌上模試が掲載されているためです。土地家屋調査士試験は平成30年(2018年)度から試験実施時期が8月から10月に変更されており、それとともに誌上模試が掲載される号も8月号から10月号に変更されました。

冊数を数えてみた

勉強期間2年、受験回数2回を想定。

冊数を数えてみた
↓勉強前に読む本↓
直販教材優先 市販本優先
勉強前 ~4冊~
(月刊誌は6月号を年度別に合計3冊購入します。勉強前の1冊、1回目の受験後の1冊、2回目の受験後の1冊の合計3冊です。自分が受けた年の試験がどんなものだったかは興味がわくところだと思います)
↓択一式↓
直販優先19冊(11冊) 市販優先15冊(7冊)
(↑かっこ内の数字は中・上級者向けのテキストを購入しない場合の冊数です↑)
テキスト2冊(択一攻略要点整理ノート)2冊(受験100講)
中・上級者向けテキスト8冊
(NEW 4WDノート -4KU-NOTE-)
分野別過去問6冊(合格データベースを想定)2冊(私が勉強を始めた当時は一般の書店でも販売されていた択一過去問マスターを想定。択一過去問マスターは現在は直販教材になっています)
年度別過去問1冊
民法の問題集2冊
(スー過去を想定)
↓記述式↓
直販優先10冊市販優先7冊
テキスト4冊2冊(初学者向けのもの)
電卓本1冊
過去問2冊
問題演習型テキスト2冊1冊
答案用紙1冊
(これはテキストではありませんが)
↓その他(5冊)↓
補充過去問1冊
(受験1回目の単年度版1冊を想定。勉強を始めた年によっては過去問題集の改訂が追いついておらず、自分が持っている過去問題集に収録されていない新しいほうの過去問を別途補充する必要があります)
六法2冊
(新年度版に買い替えるため2冊)
模試2冊
(月刊誌10月号を年度別に計2冊購入)
合計 直販優先 市販優先
38冊(30冊) 31冊(23冊)

いかがでしたか? 直販教材優先で38冊(30冊)、市販教材優先で31冊(23冊)になりましたね。かっこ内の数字は中・上級者向けのテキスト「NEW 4WDノート -4KU-NOTE-」を購入しなかった場合の冊数です。ちなみに記述式のテキストも市販本優先だと情報量の多い直販教材4冊を除いて集計しており、もしその4冊を含めるなら市販教材優先の方は35冊(27冊)になります。

また、もし勉強期間が1年長引けばその分の補充過去問、新年度版の六法、模試、月刊誌(合格者アンケート調査の結果が見たい)の合計4冊を購入することになります。要は3年勉強するなら直販優先42冊(34冊)、市販優先35冊(27冊)、もし市販優先に情報量の多い記述式直販テキスト4冊も含めるなら市販優先39冊(31冊)になります。ほかにも、ここには載せていない土地家屋調査士試験関係の本が書店にはまだまだたくさんあります。

しかもそういうテキストが、では独学者には不要なのかと言われると要りますよね? 日建学院の8年分の過去問も択一式、記述式ともに両方とも比較用の過去問として役に立ちます。独学者は映像講義を受けたり分からないところを学校に質問したりすることができず、問題はすべて自分一人で解決するために大量の本を使うのでとても効率が悪いです。最初から予備校講座を利用したほうが良いです。それが嫌ならしねしね団の歌を買え買え団の歌に変えて歌うレベルで大量の本を買うしかないです。

なお、月刊誌「不動産法律セミナー」を購入すると、土地家屋調査士試験の最新情報や練習問題が毎月手に入ります。もし月刊誌に興味があるなら毎月1冊ずつ購入するよりも定期購読をお勧めします。定期購読者には特典も付いています。

ところで土地家屋調査士試験の合格者の約5割を輩出している資格予備校やフルカラーテキストの調査士講座のことをご存じでしょうか? 当サイトおすすめの土地家屋調査士試験、測量士補試験の予備校講座はこちらです。リンク先で詳細をご確認下さい。


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