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【法務省は部落差別をしている?】
【土地家屋調査士試験】
独学で午前の部の試験に合格する方法
【部落民は暴力団に入るしかない社会を法務省が作った】
午前の部の内容
択一式60点、記述式40点の合計100点満点です。択一式は全10問出題されます(1問6点です)。択一式の内訳は計算問題8問、文章問題2問です(これは私がこのページを作っている時点での話です。もしかすると今は内訳が変わっているかもしれません)。記述式は大問は1つですが、その中に小問が複数あり、内容は計算と作図です。記述式の模範解答や配点、採点基準等は公開されておらず不明です。採点結果は0.5点刻みで出ます。
午前の部の合格点
合格点 | 合格基準点 | ||
---|---|---|---|
択一式 | 記述式 | ||
令和元年 (2019年) | 70.0点 | 30.0点 (5/10問) | 34.0点 (85.0%) |
平成30年 (2018年) | 72.0点 | 30.0点 (5/10問) | 35.0点 (87.5%) |
平成29年 (2017年) | 72.0点 | 30.0点 (5/10問) | 33.0点 (82.5%) |
平成28年 (2016年) | 70.0点 | 30.0点 (5/10問) | 32.0点 (80.0%) |
択一式、記述式の両方に合格基準点(足きり点)が設けられており、その両方の合格基準点を満たせなかった場合は択一式の点数と記述式の点数の合計点が合格点を超えていても不合格になります。記述式の合格基準点は80%以上(要は得点率8割未満は足きり)で、午後の部の記述式の合格基準点よりも高いです。
午前の部の合格率
合格率 | 合格者 | 受験者 | |
---|---|---|---|
令和元年 (2019年) | 7.76% | 8(うち認定者7) | 103 |
平成30年 (2018年) | 8.69% | 12(うち認定者12) | 138 |
平成29年 (2017年) | 6.20% | 8(うち認定者7) | 129 |
平成28年 (2016年) | 8.84% | 13(うち認定者10) | 147 |
合格者の欄のかっこ内の数は法務大臣が認定した者の数です。午前の部の合格者から認定者の数を引くと、筆記試験(午前の部、午後の部の両方の試験)にストレート合格した人数が分かります。筆記試験に合格した方は認定者にならないためです。
法務大臣が認定した者とは?
土地家屋調査士試験の受験案内書に出てくる言葉です。
午前の部を受けて、法務大臣が認定する認定基準点(例年、合格点と同じ点数で認定)以上の点数を取った人(筆記試験に合格した者を除く)は、受験案内書で言うところの「午前の部の試験について筆記試験に合格した者と同等以上の知識及び技能を有するものとして法務大臣が認定した者」となり、翌年度以降は測量士補試験や二級建築士試験等の合格者と同じく、申請により午前の部が免除されます。
筆記試験に合格した方が認定者にならない理由は、筆記試験(午前の部、午後の部の両方の試験)に合格した方は、もしその後に行われる口述試験に2年連続で落ちたときは、その後は「筆記試験合格通知書」を根拠に午前の部の免除を受けることになるためです(たぶん)。
午前の部の対策
まずは午前の部に関する書籍を用意する必要があります。午前の部のうち択一式に関しては、測量士補試験と似たような問題が結構多いと思うので、もし午前の部に関する書籍を入手できないなら測量士補試験の計算問題の中から午前の部の試験問題に似ている問題を探してきて勉強するしかないと思いますが、個人的にはこの勉強方法は効率が悪いと思うためおすすめしません。どの問題がどう似ているかは測量士補試験の勉強をしないと分かりませんし、測量士補試験の勉強をするならそのまま測量士補試験を受けて午前の部の免除を受けたほうが良いと思うためです。
午前の部に関する書籍
午前の部に関する書籍は、以前は3種類しかありませんでしたが、新しく土地家屋調査士試験/午前の部 年度別 過去問解説集が出ており、個人的にはこの本を使うのが一番良いと思います。
以下の話は新しく出た土地家屋調査士試験/午前の部 年度別 過去問解説集が出る前の話です。
平成〇年度 土地家屋調査士 本試験問題と詳細解説
毎年出版されている1年分の過去問題集です。この本は平成27年(2015年)度までは午後の部の問題だけを収録していましたが、平成28年(2016年)度以降は午前の部の問題も収録するようになりました。ただし、書店に行っても古い1年分の過去問題集はたぶん置いていないと思うので、この本を買い集めて午前の部の対策をするのは困難だと思います。
この本です→「平成〇年度 土地家屋調査士 本試験問題と詳細解説」
月刊誌「不動産法律セミナー」12月号
この月刊誌の12月号には土地家屋調査士試験の試験問題(午前の部を含む)とその解説が掲載されています。平成29年(2017年)度までは10月号に午前の部を含む試験問題とその解説が掲載されていましたが、平成30年(2018年)度以降は土地家屋調査士試験の実施時期が8月から10月に変更されたため、試験問題とその解説が掲載される号も2か月遅れになり10月号から12月号に変更されました。
この本です→「月刊誌「不動産法律セミナー」12月号」
月刊誌も古いものは書店にはないと思いますが、月刊誌「不動産法律セミナー」は定期購読をするとその期間中、約4年分のバックナンバー(デジタル版)が読み放題となるため定期購読で過去問を入手するという方法もあります(この仕組みが現在も続いているかどうかは分かりませんが)。
土地家屋調査士(午前の部)本試験問題 解説講義
最も多くの過去問をデジタルではなく現物のテキストとして一番楽に入手できる方法がこれです。午前の部の合格を目指すなら基本的にはこの教材を選ぶことになると思います。 ← 今はもう違います。今は土地家屋調査士試験/午前の部 年度別 過去問解説集が一番です。
この本です→「土地家屋調査士(午前の部)本試験問題 解説講義」 ← 駄目です。今は土地家屋調査士試験/午前の部 年度別 過去問解説集
が一番です。
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