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関数表に載っていない数字のルートの取り方
中身が100を超えているとき
関数表に載っているのは√1~√100までの値なので、たとえば√126のルートを取りたいと思っても、このままでは関数表からその値を知ることができません。そういうときはルートの中身を分解することになります。普通の割り算の筆算の形を、逆にしたような筆算をします。
① 126÷2=63
② 63÷3=21
③ 21÷3=7
というわけで、√126は、
√2×√3×√3×√7
=√2×3×√7
=3√14
(√14は3.74166です。関数表に載っています。)
=3×3.74166
=11.22498
小数点が付いているとき1
√1.26を例にして解説します。これも√1.26を筆算で分解します。
√1.26
=√126×√0.01
=√126×√0.1×√0.1
=√126×0.1
(√126は11.22498です。1つ上の項目で導きました。)
=11.22498×0.1
=1.122498
小数点が付いているとき2
√1.26のときは、√1.26を2つに分解した数字のうち、小数点付きのほうが√0.01だったのですぐに0.1に直せました。もしこれが√0.01ではなくて√0.1だったらどうなるか。
ちなみに平成26年(2014年)度の本試験では「2.5√0.5」のルートを取る問題が出ました(No.12)。このルートが取れなくても他の選択肢との比較で答えは出る問題でしたが、ルートが取れるに越したことは無いです。
√12.6
=√126 × √0.1
=√126 × √(1/10)
=√126 × √1/√10
(√1は1です。√10は3.16228です。どちらも関数表に載っています。)
=√126 × 1/3.16228
(√126は11.22498です。このページ内の一番上の項目で導いています。)
=11.22498 × 1/3.16228
=11.22498/3.16228
=3.54~(以下省略)
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