私が買った1袋の種の内容量と実際に入っていた種の数

種袋に「内容量〇ml」と書かれていても、何粒くらいで何mlになるかの相場を知らないと、1袋の中に何粒くらいの種が入っているかが分からなくて、初めて種を購入する方は困ると思います。ただし、内容量は同じでも入っている種の数は年によって異なることがあります。私は1束100本入りの玉ねぎの苗を2束買ったら270本くらいの苗が入っていたことがあります。ふつうはこんなに入っていません。この年だけ苗の量が多かったです。サツマイモの苗もたとえば30本入りなら本当に30本しか入っていないわけではなく、少し多めに入っていることが多いです。もしかすると野菜の種にも、表示している内容量よりも少し多めに種を入れるような慣習があるかもしれません。ただし、野菜の種のように体積で内容量を表示している商品や、サツマイモの苗のように数えればすぐに分かる本数ではなく、ジャガイモの種芋のように重量計で量ってみないと分からない重量で内容量を表示している商品は内容量をごまかしているケースが多く、たとえば充填時15リットルのもみ殻くん炭は本当は11リットルしか入っていなかったり、袋詰め時1kgのジャガイモの種芋は購入時には900gを切っていたりすることがあるため、むしろml表示は不正の温床であると考えることもできると思います。一概にああである、こうであると決めつけるわけにはいきません。

ダイソーのソラマメの種は、以前は同じような大きさの種が3、4粒入っていたと思いますが、いつの間にか（少なくとも2023年には）他社のソラマメの種と同じ大きさか、少し見劣りするような大きさの種が2粒、明らかに小さめの種が1粒の合計3粒に変わったと思います。3粒のうち1粒は小さすぎて使えないと考えるなら内容量は実質2粒になります。