野菜の種の値段のおおまかな分類

野菜の種の値段のおおまかな分類

私の近所にある野菜の種の値段のおおまかな分類
55円(1袋あたり)ダイソー
110円 カネコ種苗(KS100シリーズ)
165円 アタリヤ農園の丸オクラなど。
220円 アタリヤ農園 トーホクなど。
300円前後~400円前後 サカタ品種の詳細はこちら)、 タキイ
アタリヤ農園、トーホク、カネコ種苗など。
カボチャの多くはこの価格帯です。
500円前後メロン、多くのトマト、一部のトウモロコシ・スイカなど。

野菜の種の値段は、野菜の種類や種を売っている会社や種の品種により差があると思います。先に品種のことを書いておくと、固定種よりも交配種のほうが値段が高いイメージがあります。

固定種と交配種の違い

固定種とは

固定種というのは、その固定種を発芽させて育てて同じ固定種同士を交配させて収穫した実から種を取れば、その種からまた同じ形質の植物を育てられる種です。

交配種とは

交配種というのは、その交配種を発芽させて育てて同じ交配種同士を交配させて収穫した実から種を取っても、その種からまた同じ形質の植物を育てられるとは限らない種です。

交配種の例

たとえば黒と緑の色が濃い縞(しま)あり大玉スイカの苗を買ってきて育てて収穫した実から取った種を翌年発芽させて育ててみると、縞が薄くて全体的に白っぽいと思うような薄黄緑色の大玉スイカが取れたことがあります。しかし、甘味はむしろ上がっていたと思います。


毎年採種して同じ品種を作り続けたいなら固定種がおすすめです。採取して育てるとどんな野菜ができるかが分からない楽しみがあるのが交配種です。

固定種と交配種の見分け方

たとえばトーホクの種ならたぶん種袋に「トーホク交配」や「トーホク育成」などと記載されていると思いますが、私が調べた限りでは「~交配」と記載されている種は交配種で、「~育成」と記載されている種は固定種であることが多かったです。

「多かった」と言ってどちらがどちらとは断定していないのは品種が載っていない種袋もあるためです。たとえばトーホク育成の商品名「うまいごぼう」がそうです。

値段が高い野菜の種

野菜ごとに値段を見ていくとメロンは種が高いです。匂いだけは完全にメロンのニューメロン(=マクワウリ)は安いです。トマト、カボチャ、トウモロコシ、スイカも高いものは高いですが、ダイソーのトマト(1袋あたり税込55円)やカネコ種苗のカボチャ(税込110円)、アタリヤ農園のトウモロコシやスイカ(税込220円)があるため安いものは安いです。私の近所ではトマトとカボチャは税込220円クラスの種がなく、全体的に値段がやや高めです。

種の値段が安い会社

会社でいうとダイソー、カネコ種苗の次に安いのが「アタリヤ」と「トーホク」の種です。安い価格帯のものなら税込165円や税込220円になります。種苗会社の種は内容量が多いため、mlあたりの値段なら同じ品種のものでもダイソーの種よりも種苗会社の種のほうが値段が安いことがあります。全体的に値段が高めなのが「サカタ」と「タキイ」の種です。

近所のお店で販売されているような種袋を買うのではなく、種を販売している会社から直接通販で種を買うなら値段がすごく安くなることがあります。たとえばトウモロコシのゴールデンアローの種(ダイソーの商品名「ゴク甘コーン」3mlで55円。1mlあたり約18円)は、ナカハラのたねで買うなら35mlで275円(1mlあたり約8円)になります(2021年11月現在。予約開始は12月上旬~)。

ネットで調べてみると種苗会社はほかにもたくさんあるようですが、私の近所にあるホームセンターで見かけるのはアタリヤ、トーホク、サカタ、タキイ、カネコ種苗の5社くらいです。自分が欲しい種が店頭にない場合や、野菜の種の値段をもっと詳しく知りたい方は通販を利用しましょう。野菜の種売り場はこちらです。