野菜の種の値段のおおまかな分類

野菜の種の値段のおおまかな分類

私の近所のお店にある野菜の種の値段のおおまかな分類
55円(1袋あたり)ダイソー
110円 カネコ種苗(KS100シリーズ)
165円 アタリヤ農園やトーホクの丸オクラなど。
220円 アタリヤ農園 トーホクなど。
300円前後~400円前後 サカタ品種の詳細はこちら)、 タキイ
アタリヤ農園、トーホク、カネコ種苗など。
カボチャの多くはこの価格帯です。
500円前後メロン、多くのトマト、一部のトウモロコシ・スイカなど。

野菜の種の値段は、種を売っている会社や種の品種により差があると思います。先に品種のことを書いておくと、固定種よりも交配種のほうが値段が高いイメージがあります。2022年現在、私の近所のホームセンターで販売されている種は交配種が多いです。固定種は少ないです。

私の近所ではホームセンターなら12月にはもう翌年用のカボチャ、ダイコン、ニンジン等の種袋の販売があり、1月下旬にはトマトやピーマン、ナス、キュウリ、トウモロコシ、オクラ等の種袋もありますが、ダイソーは種の更新が比較的遅めです(2022年だと私の近所では3月中旬から販売)。新しい種が早く欲しいならホームセンターで買ったほうが良いと思います。

固定種と交配種の違い

固定種と交配種(F1)の見分け方

たとえばトーホクの種ならたぶん種袋に「トーホク交配」や「トーホク育成」などと記載されていると思います。私が調べた限りでは「~交配」と記載されている種は交配種で、「~育成」と記載されている種は固定種であることが多かったです。

「多かった」と言ってどちらがどちらとも断定していないのは品種が載っていない種袋もあるためです。たとえば「トーホク育成」の商品名「うまいごぼう」がそうです。トーホクの種袋には「郷土の野菜」と書かれているものもあり(例:そうめん南瓜)、これももしかすると固定種(在来種?)かもしれませんが、品種が載っていなかったため実際どうなのかは分かりません。

ちなみに大浦ごぼうの種袋には「トーホクのたね」と書かれていました。今のところ「トーホク交配」「トーホク育成」「郷土の野菜」「トーホクのたね」という4種類の表記を確認しています。

交配種(F2)の具体例

色が濃い縞あり大玉スイカの苗(F1種から育てた苗?)を買ってきて育てて収穫した実から取った種(たぶんF2種?)を翌年発芽させて育ててみると、縞が薄くて全体的に白っぽいと思うような薄黄緑色の大玉スイカが取れたことがあります。しかし、甘味はむしろ上がっていたと思います。

毎年採種して同じ品種を作り続けたいなら固定種がおすすめです。種を採取して育てるとどんな野菜ができるかが分からない楽しみがあるのが交配種です(必ずしも良いものができるとは限りません。変なものができることもあると思います)。

生産地や内容量、有効期限、発芽率等の表示は爪でこすると消える

種袋に書いてある生産地や内容量、有効期限、発芽率等の表示は、爪でこすると消えることがあります。私が購入したダイソーの種袋の多くはそうでしたし、私が購入した種苗会社の種袋もそうなっているものが多かったです。

ただし、消えないものもあります。たとえば私が購入した2021年まきの種袋だとアタリヤ農園のおおもの、サカタのタネの一寸そら豆(お徳用ボリュームパック)がそうでした。

同じ会社の同じ品種の種袋でも年によって消えることと消えないことがあり、たとえばアタリヤ農園の下仁田ねぎは2021年まきの種袋だと消えますが、2022年まきの種袋だと消えませんでした。

値段が高い野菜の種

野菜ごとに値段を見ていくとメロンは種が高いです。匂いだけは完全にメロンのニューメロン(=マクワウリ)は安いです。トマト、カボチャ、トウモロコシ、スイカも高いものは高いですが、ダイソーのトマト(1袋あたり税込55円)やカネコ種苗のカボチャ(税込110円)、アタリヤ農園のトウモロコシやスイカ(税込220円)があるため安いものは安いです。私の近所ではトマトとカボチャは税込220円クラスの種がなく、全体的に値段がやや高めです。

トマトの種は同じ価格帯の商品でも内量量に差があり、もし内容量が多い商品を選ぶなら実質それが税込220円クラスの種の代わりになると思います。

種の値段が安い会社

会社でいうとダイソー、カネコ種苗の次に安いのが「アタリヤ」と「トーホク」の種です。安い価格帯のものなら税込165円や税込220円になります。種苗会社の種は内容量が多いため、mlあたりの値段なら同じ品種のものでもダイソーの種よりも種苗会社の種のほうが値段が安いことがあります(たとえばもしA社55円1ml、B社220円8mlの場合はB社のほうが値段が安い)。全体的に値段が高めなのが「サカタ」と「タキイ」の種です。

近所のお店で販売されているような種袋を買うのではなく、種を販売している会社から直接通販で種を買うなら値段がもっと安くなることがあります。たとえばトウモロコシのゴールデンアローの種(ダイソーの商品名「ゴク甘コーン」3mlで55円。1mlあたり約18円)は、ナカハラのたねで買うなら35mlで275円(1mlあたり約8円)になります(2021年11月現在の話です。予約開始は12月上旬~)。

ネットで調べてみると種苗会社はほかにもたくさんあるようですが、私の近所にあるホームセンターで見かけるのはアタリヤ、トーホク、サカタ、タキイ、カネコ種苗の5社くらいです。自分が欲しい種が店頭にない場合や、野菜の種の値段をもっと詳しく知りたい方は通販を利用しましょう。野菜の種売り場はこちらです。時期にもよりますが、1袋1万円を超えているものもあります。