簡単に育てられる割には
収穫量が多くて
買ったら高い野菜はニンニク

ニンニクの育て方

ニンニクは簡単に栽培できる

ニンニクは一度球根を植えれば追肥と除草のほかは収穫までほったらかしで、収穫は葉が枯れ切っていなければ球根を一回引き抜くだけで終わるため実物野菜や豆類のように細かい実を何度もちまちまと取らずに済むため簡単です。収穫した球根を保存しておけばその球根を使ってまたニンニクを栽培することもできます。

もし球根を引き抜けなければ掘りますが、そんなに深い場所にできる野菜ではありませんし、1か所に1個しか球根がないことが分かっているため、1か所にもっとあるかもしれないと探す必要のある野菜よりも収穫は楽だと思います。

球根を植える際はバルブプランターを使います。バルブプランターは、ニンニクだけでなくジャガイモや里芋の種芋を植える際にも使えます。

ニンニクは私の中ではアスパラガスや里芋と1、2位を争うほど、作るのも取るのも簡単な野菜です(里芋は除草の必要すらない。種芋を植えた後は収穫までほったらかし。実も比較的浅い位置にできるため、同じイモ類でも土寄せをして深いところに出来るジャガイモや、地中深く縦に細長く伸びるため掘り起こしたり、折らずに収穫したりするのが難しい長芋よりも簡単に取れる)。欠点は栽培期間が長いことだと思います。

ニンニクの消費期限

ネット上ではニンニクの消費期限は常温保存で2週間などとよく言われていますが、ニンニクは5月下旬に収穫したものを再度植え付ける9月ごろまでの約3か月間、日陰に吊るして風に当てておけば常温保存でもまず腐りません。私が5月下旬に収穫して種用に残しておいた2週間で腐るはずの球根の植え残しは12月中旬現在まだ腐っていません。

ただし、ニンニクに限らず里芋やサツマイモ、大根などの保存方法がどうこう言っている方がネット上には多いため、もしかすると地域により、または目指す保存期間(次の種芋に使うまで保存できれば良いのか、それとも次の収穫があるまで保存したいのか等)により異なるのかもしれません。

ニンニクは収穫量が多い

ニンニクで収穫できるのは球根の部分だけではありません。球根を収穫する1か月ほど前に「ニンニクの芽」も収穫することができます。ただし、品種によっては芽が取れないものもあるそうです。たとえば寒地向け品種の福地ホワイトは芽が取れないそうです。

その福地ホワイトを選抜して作られた暖地でも作れるとも寒地向けだとも言われているニューホワイト六片がどうなのかは検索しても情報が見つからなかったため分かりません。

ニンニクは買ったら高い

国産のニンニクはスーパーで買うと高いですが、収穫したニンニクを1個取っておけば、その1個のニンニクの中にある鱗片の数だけニンニクの種芋たる球根が取れるためニンニクをどんどん増殖させることができます。1個の中に10片あれば、その1個のニンニクが翌年には10個のニンニクになります(種芋にできないほど小さい鱗片がなく、かつ全部きちんと育てばの話ですが)。