新しいコンパニオンプランツを見つけるページ
私には特定の野菜の組み合わせに防虫効果があるか否かや、お互いに育成を助け合っているかどうかは判断できないため、このページでは単に同じ場所で育てられるかもしれないという意味での野菜の組み合わせを紹介したいと思います。
カブ+カブ
私はカブを途中で間引くのはもったいないと思ったため、黒マルチの1つの穴のほぼ円周上に種をまいて1つの穴で2つのカブを育てています。収穫量が2倍になります。
畑+防犯カメラ
カラスがどのようにトウモロコシを食べているか、どうしてビニルトンネルが飛んだのか等が分かり、対策を取りやすくなります。カラスは歩いてトウモロコシに近づき、下からトウモロコシをつつきます。私はトウモロコシの畝に支柱を立てて透明マルチで畝を囲っています。
トウモロコシは盗まれていることに気がつきやすいと思います。動物はトウモロコシの芯までは食べないためトウモロコシの芯が畑やその周辺に残りますが、人間は盗んだトウモロコシを家に持って帰って調理して食べるため畑やその周辺にトウモロコシの芯が残りません。
畝と畝の間の通路+玉ねぎ
畑が狭いため畝と畝の間の通路にも野菜を植えます。ただし、通路が歩きにくくなります。また、通路のほうまで葉が伸びてくる野菜(茎が曲がって通路のほうに倒れてくるジャガイモなど)を隣の畝で育てているなら通路の日当たりが悪くなるため不向きです。エンドウなど背の高い野菜を隣の畝で育てる場合も通路の日当たりが悪くなるため不向きです。
畝と畝の間の通路+サツマイモ
畑が狭いため畝と畝の間の通路にも野菜を植えます。両横の畝が両方とも背の高い野菜だと太陽の光が届きにくくてサツマイモがまともに成長しないかもしれないため不向きです。
畝と畝の間の通路+防草シート
雑草対策になります。私は防草シートの下に穴なしの黒マルチも敷いています(要は黒マルチと防草シートの二重にしています)。というのも防草シートには網目があるため、その網目から雑草が貫通してくるのではないかと思ったためです。防草シートは値段が高いため、長持ちしてほしいと思うので、簡単に雑草に貫通されては困ります。貫通してきた雑草を抜くときに網目が大きく広がったり、防草シートが破れたりするため、雑草に貫通されると防草シートの寿命が縮まってしまいます。
失敗したケース:イチゴ+ニンニク
ニンニクの収穫時に葉だけがちぎれて取れてニンニクの玉は土の中に埋まっているが、その埋まったニンニクの玉を取るときに隣のイチゴの苗を傷つけそうなケース。ニンニクは浅く植えたり、イチゴとの株間を広く取ったりしたほうが良いかもしれませんが、本当の意味でのコンパニオンプランツは野菜同士をかなり近づけて植えないと意味がないという意見もあり、実際のところどうすべきなのかは分かりません。
失敗したケース:オクラ+オクラ
1穴につき2、3株育てると成長に負ける株が出てきて、そういう株は枯れてしまいます。残った株の生育状況も悪いです。そのため、生育を抑えるという目的は達成されていたと思います。