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【法務省は部落差別をしている?】
【土地家屋調査士試験】
日建学院の択一式8年分の
過去問題集の感想
部落民は暴力団に入るしかない社会を法務省が作った】

2021年3月に日建学院の土地家屋調査士 令和3年度版 択一式過去問題集(2021年2月25日初版発行)を購入した。2週間かけて不動産登記法の分野別7年分の問題のみを2回解いたため、その感想を書こうと思う。当サイトの土地家屋調査士試験のトップページからは直接飛べない読書感想文のトップページはこちらです。私の弟が読書感想文を書いています。

本書の問題を解くことで、①平成25年(2013年)度以降に出題された肢(新出か否かを問わない。新出でも既出でも平成25年(2013年)度以降に出題された肢は本試験に再度出題されやすく、8年分の過去問題集で勉強している方がすごく有利)と、②平成24年(2012年)度以前の過去問には1肢しか類題がない肢、③平成24年(2012年)度以前の過去問を知っていると不正解になりやすい肢の3つが本試験によく出題されていることが分かりました。平成24年(2012年)度までの過去問とそれ以降の過去問との間に大きな区切りがあると思います。

分野別7年分+最新1年分の合計8年分の過去問題集であること

日建学院の択一式過去問題集は最新1年分を除いた7年分の過去問を分野別に収録しており、最新1年分の過去問のみを巻末に本試験形式で収録しています。30年分以上の過去問を収録している東京法経学院の分野別過去問題集と比べると収録年数が少ないため短期間で一冊の問題を一気に解き切ることができるという利点があります。勉強に使う時間が1日何時間くらいかは人それぞれ異なると思いますが、私は本書の不動産登記法の分野別7年分の問題を1週間で1回解いています。東京法経学院のものは同じく不動産登記法の問題に限定しても全部解こうと思えば1か月以上はかかると思います。

短期間で問題を解き切る利点として自分の苦手な分野が分かることがあります。問題を解いているとなぜか急に問題文が読み取りにくくなってくることがあり、しかも2周すると2周目も同じところでそうなるため、たぶん自分がその分野の問題を解くことを苦手としているのだと思います。

もしこれが収録問題数が多い過去問題集だと1冊の問題を解ききるのに時間がかかるため、毎回同じところで行き詰まっていること(なお「行き詰まる」の「詰まる」は文科省が活用語尾以外の部分について送り仮名を省くことができるとしている漢字に当てはまるためかどうかは分かりませんが「詰る」と書くこともできます。辞書などを見ても「詰(ま)る」と送り仮名の一部にかっこが付いていますね)に気がつきにくいと思います。

最新1年分の過去問のみを巻末に本試験形式で収録していること

本書は最新1年分の過去問のみを巻末に本試験形式で収録しています。そのため、分野別に収録された7年分の過去問を解いた後で実力試しの模試のつもりで最新1年分の過去問を本試験形式で解くことができます。本書は過去問題集でありながら、さながら的中率100%の模試も内臓しているのです。そういう使い方ができるという意味では本書は初学者向けの本とも言えます。

過去問が7年分で足りるかどうかも分かります。土地家屋調査士試験の過去問については、ネット上では過去問は10年分で十分派と30~50年分以上は必要派の二手に分かれています。本書でまず解くのは分野別7年分の過去問のため10年分にはあと3年分足りませんが、巻末に収録されている最新1年分の年度別過去問の出来により、あと3年分の過去問を解けば択一式の対策が十分になりそうかどうかは何となく想像がつくと思います。

要は初学者が勉強の指針を立てる(過去問は10年分で良いか、それとも30年分以上がいるかを見極める)際の判断材料に使えるのが本書です。もちろん過去問が本書の8年分で足りると思うのであればそれ以上の過去問の積み増しはやめてもOKです。ネット上にはそういう方もいます。

ちなみにこの本のはしがきには「どなたでも択一式試験を突破されるだけの実力が身につく問題集となっているものと確信し、」とありますが、この「択一式試験を突破」という言葉が何を意味するかにより、この本に期待するところは大きく変わってくると思います。たとえばこの「択一式試験を突破」という言葉の意味が合格基準点(足きり)突破のことなのか、それともそれを超える点数、たとえば試験に合格しやすくなるような9割以上の得点のことなのかは分かりません。もし合格基準点突破のことを言っているなら、それだけでは合格は不可能ではありませんが、望み薄ですよね。

私は昔は過去問だけでどのくらい択一式で点を取れるかを調べていて、その中で8年分どころか約30年分の択一式と記述式の過去問を解いても民法が全滅なら合格基準点を超えるかどうかくらいの点数しか取れないことが分かっており、当時は日建8年分の過去問だけで高得点はかなり難しかったのではないかと思います。ただ当時は私もまだ勉強不足だったと思うため、もしかすると今調べてみると違う結果が出るかもしれません。今思えばあれとあれは同じ問題だったため実は解けた、というような問題もたぶんあると思います。また、特に近年は試験問題の作成時点で後述するような不正が行われていることもあり、過去問8年分でもけっこう点数が取れるようになっているかもしれません(現在調査中です)。

過去問は10年分で十分派の方に向けた話

10年分で十分派の方があと2年分の過去問を補充するためには東京法経学院の年度別過去問題集を解く必要があります。この東京法経学院の過去問題集は年度別に収録されているため、引き続き実力試しを兼ねながら的中率100%の模試に1年分ずつ手を広げていくことができます。この東京法経学院の年度別過去問題集には記述式の過去問も収録されており、もし記述式の過去問題集も日建学院の8年分のものを選んでいるなら記述式の勉強をするときにも使えます。

過去問は15年分で十分派の方に向けた話

上記東京法経学院の年度別過去問題集は15年分くらいの過去問を収録しており、その本を利用する場合は「過去問は15年分で十分派」に鞍替えすることもできます。

15年分で十分派の方が取りうる、もう1つの選択肢として土地家屋調査士 過去問セレクト(午後の部・択一) があります。この本は改訂第5版の時点で平成16年度~令和元年度(16年分)の過去問を厳選して収録しており、最初から15年分で十分派に属すことを決めているなら、最初からこの過去問題集を選ぶ手があります。勉強に使う過去問の年数を8年分や10年分よりも多く確保したいけれど、勉強に時間をかけられないため30年分以上の過去問題集には手を出せない方におすすめです。

過去問は30年分以上必要派の方に向けた話

もし7年分では足りない、そしてあと3年分または8年分くらい足したところで焼け石に水だ、火起請だと思うなら東京法経学院の30年分以上の択一式の分野別の過去問題集や同じく東京法経学院の50年分以上の択一式の分野別の過去問題集を使いましょう。私もこちらのほうを使って勉強しました。収録年数が多いため問題を全部解くのに時間がかかりますし、すべての問題の知識を身に付けるのは難しいと思いますが、問題を解き切って知識を身に付け終わった後に一番得点力が付いている過去問題集は、まず間違いなく収録年数が一番多い東京法経学院のものです。

サイズが小さくて持ち運びしやすいこと

東京法経学院の過去問題集はどれもB5判(18.2cm×25.7cm。週刊少年ジャンプや週刊少年マガジンくらいの大きさ)ですが、日建学院の過去問題集はA5判(14.8cm×21.0cm。コロコロコミックくらいの大きさ)なので持ち運びしやすいです。収録は8年分のため厚みはコロコロコミックの半分くらいしかなく、カバンの中にも入れやすいです。東京法経学院の択一過去問マスターはサイズが大きい上に、厚みはどちらかというとコロコロコミックのほうに近いため比較的持ち運びしにくいと思います。土地家屋調査士 過去問セレクト(午後の部・択一) もA5判で小さめなので良いですね。

左(←)に問題、右(→)に解説の見開き構成であること

日建学院の択一式過去問題集は左(←)に問題、右(→)に解説の見開き構成だとよく言われています(主に2020年の5ちゃんねる「土地家屋調査士試験 part172、part174~177」でそう言われている)。この見開き構成を維持するため、解説が長引いたり問題が2ページ分あったりして次の左(←)ページまで解説に費やしたときは、その隣の右(→)ページにサイキゼミという初学者向けのコラムや空白のメモのページを差し込むことで、それ以降の問題を再び見開き構成に戻すという工夫が行われています。

実はこのサイキゼミは第81講まであり(要はコラムが81個あります。数が多いため読みごたえがありますし、人によっては参考になることが多いと思います。第61講は見開きでサイキゼミを展開)、MEMOのページも本試験形式の1年分の過去問を載せる前までに10ページ、本試験形式の1年分の過去問の後にもう1ページ付いており全部で11ページあり、おまけに不動産登記法の問題から土地家屋調査士法の問題に移るときに差し込まれる「3章 土地家屋調査士法」と書かれ、これから土地家屋調査士法の過去問の掲載に入ることを示すための土地家屋調査士法の表紙のページや巻末に本試験形式で掲載されている最新年度の1年分の過去問の表紙のページも右(→)側にあります。つまり本書は1対1の完全な見開き構成ではなく、解説が次のページにまで続いてしまっていることがかなり多いです。

20問×7年分=140問ということで、本書に収録されている分野別の過去問は全部で140問なのですが、そのうち1対1の完全な見開き構成を維持できているのは45問のみです(全140問-サイキゼミ81p+見開きサイキゼミ1p-MEMO10p-表紙2p=48問。この48問の中には見開き問題(問題文が2ページに渡って掲載されている問題)が3問あるため、48問-その3問=45問)。残りの95問は解説が次のページまで続いています。95/140問ということで67.85%、つまり3分の2以上の割合で本書に収録されている過去問は1対1の完全な見開き構成ではありません。3分の2以上といえば選挙では圧勝などと表現され、憲法改正の発議、衆院であれば再可決も可能になる数字です。

1対1の完全な見開き構成の45問↓

11占有権
16相続人の特定
20遺言
21遺言

01不動産登記制度の沿革
03登記官の実地調査権等
06一不動産一登記記録
07地図・建物所在図
08地図・建物所在図
14各情報の保存期間
15建物の認定
16建物の認定

(17問題が2ページで裏面解説)

18地番
19地目認定
20地目認定
21地目認定
22所在
24種類・構造
26床面積
27床面積
28床面積
29床面積
33電子申請
34電子申請
41土地関係図面総合
42土地関係図面総合
43建物関係図面総合
44建物関係図面総合
46援用と原本還付
47援用と原本還付
48登録免許税
49却下と取下げ
50審査請求
51審査請求
52土地表題登記
54土地地積更正登記
55土地分筆登記

(61問題が2ページで裏面解説)

65建物表題部変更登記
74共用部分である旨の登記
78筆界特定
79筆界特定

(99問題が2ページで裏面解説)

01業務
04登録
05業務
06義務

なお、サイキゼミはアマゾンのレビューを見る限りでは良い評価を得られていないようですが、何もないよりはマシなのではないかと個人的には思います。弁当を食べるときに「××(何らかの具、おかず)はいらないから値段を100円下げろ」と主張する方がたまにいますが、××がなくなっても値段は下がらないかもしれません(もし下がるとしても100円も下がるわけがない)。値段はもう決まっており、その値段でも売れるように、選んでもらえるように、サービスで××をつけているようなケースがそれです。商品を売るためにスーパーの店員が客寄せの大道芸をやっているときに、そんな大道芸はいらないから値段を下げろと言われてもスーパーの店員は困ると思います。むしろ大道芸を見せてやっているのだから100円高く買え、サービスの対価をきちんと払えと客に抗議したいくらいでしょう。

5ちゃんねる土地家屋調査士試験スレの動向

日建択一式8年分過去問でR2年(2020年)度に15問か16問取れた方で、勉強2年目は独学をやめてLECを受講している方の動向です。日建学院の択一式8年分過去問題集は左(←)に問題、右(→)に解説の見開き構成だと主張している方です(実際には1対1の完全な見開き構成にはなっていないことをリンク先で参照のこと)。その後2022年のpart188、part190に再び登場。

  • part171(日建記述式過去問H21座標値の解法に感心)
  • part172(日建記述式過去問H21座標値の解法に感心。測量士合格済み発言)
  • part174(R2年15問+2問2択に絞れた。16問+2問2択に絞れた。民法2問落とした。宅建合格済み発言)
  • part175(日建記述式過去問H21座標値の解法に感心)
  • part176(択一15問発言)
  • part177(民法3問全滅発言。宅建合格済み発言。画像を掲載し、日建択一式過去問の素晴らしさを長文で力説。ここまですべてR2年度の発言)
  • part188(R2年15問発言×2。スレ住人による僕も私も日建択一式過去問を買った買ったの大合唱)
  • part190(R2年16問発言。R3年不合格)

令和2年(2020年)度試験で択一式は15問or16問、民法は1問取れたor3問全滅と発言内容がころころ変わっています。反「東京法経学院の過去問」思想の方です。

実は同時期にもう一人、特徴的な方が土地家屋調査士試験スレに出現しています。「人間の知能は生まれつきのもので教育ではどうにもできない」「馬鹿は一生受からない」「人の能力は生まれつきで知能は遺伝が8割」さんです(part168の427番、part170の940番、part172の921番に登場)。

本のサイズが小さいことで不利な点2つ

本のサイズが小さいことで不利になる点も出てくると思います。それは1対1の完全な見開き構成を維持しようと思えば解説を短くせざるを得ないことです。文字サイズを極端に小さくしなければ小さな本に掲載できる文字数は比較的わずかであり、1対1の完全な見開き構成を無理に維持しようと思えば本書の言うシステマティックな解説が十分にできなくなってしまいます。したがって、問題の大半が1対1の完全な見開き構成を維持していないことは仕方がないことだと思います。

もう1つ思うのは、本が小さいため余白も少ないことです。ただし、余白が少ないと私が思うのは、たぶん私がこれまでサイズの大きい東京法経学院の過去問題集を使って勉強していたためで、初めから日建学院の8年分の過去問題集を使って勉強するならたぶん余白のことは気にならないと思います。日建学院の8年分の過去問題集も、各問題文の下にあるスペースやオの解説の下にあるスペース、MEMOのページなど空白で書き込みができるスペース自体は結構多いです。あくまでもサイズが大きい本と比較した場合は少ないという話にすぎませんので、特に気にする必要はないと思います。

また、これもどうでもよい話だとは思いますが、行と行の間も狭めです。普段から東京法経学院の大きいサイズの過去問題集を使って勉強しているなら、その狭さを実感しやすいと思います。本書は行間2ミリ程度ですが、東京法経学院の過去問マスターは私が持っている第四版の時点では行間4ミリ程度です。文字と文字の間に入るスペースや個々の文字の大きさは、「について」という4文字同士で比較してみると本書のほうが若干狭くて小さいような気がするものの、ほとんど同じような感じです。この4文字で長さは1ミリくらいしか差がないです。

解説に関していえば、東京法経学院の過去問題集よりも深くて分かりやすい解説、もはや初学者ではなく中級者だと思う私でも参考になったと思う解説が多々あるため(むしろどうして東京法経学院の過去問題集のほうにはそういうことが書かれていないかを不思議に思うようなところもあるため)、東京法経学院の過去問題集をメインに勉強してきた方が本書を利用すればきっと参考になることが多いと思います。他社の過去問題集を使ってみることで新しい発見があり理解が深まると思います。予備校利用者でも、もう一度、今度は他社の基礎講座を受けてみることが勉強になると思います。たとえばフルカラーテキストの調査士講座などですね。これまでとは違った新しいものが得られると思います。しかも本書は収録問題数が少ないため、比較的短期間でものにすることができます。もう初学者ではないなら、なおさらです。

平成24年度までの過去問で勉強している方が狙い撃ちされている

受験会場で本試験の問題を解いているときは気がつきませんでしたが、本試験には同じ問題が何度も出題されています。たとえば①平成24年(2012年)度以前の過去問を知っていると不正解になりやすい肢、②平成24年(2012年)度以前の過去問にはたぶん1肢も類題がない肢、③平成24年(2012年)度以前の過去問には1肢しか類題がない肢がそれ以降の試験には何度も出ています。詳しいリストは下に掲載しています。

これはまだ完全にすべての問題を調べたわけではないため誤解かもしれませんが、そういう肢の正誤が分かれば、同じく短いスパンの中で繰り返し出題されている他のもう1肢と組み合わせれば、他の3肢の正誤が分からなくても答えが出るように仕組まれていた可能性があると思います。採点時だけではなく試験問題の作成時点でもうすでにこのような不正が行われていたのですね。もしかすると8年分の過去問題集でも択一式試験を突破できるだけの実力が身につくようになっているかもしれません(現在調査中)。

私は平成24年(2012年)度までの過去問とそれ以降の過去問との間に大きな区切りがあると思います。おそらく法務省が試験に落とそうとしている方は、平成24年度までの問題が収録された過去問題集を使って勉強しているのではないでしょうか。加えてその方は、普通の電卓かそろばんを試験に持ち込んでおり、仮に関数電卓を持ち込んでいたとしても複素数やSHIFT、tan-1などの関数電卓の特殊な計算機能はたぶん使っていないと思います。なぜなら法務省の受験案内書には携行品として「電卓又はそろばん」としか書かれていないにも関わらず、平成30年(2018年)度試験以降は問題用紙から三角関数の真数表がなくなり、普通の電卓やそろばんではなく一部の特殊な電卓(関数電卓)を試験に持ち込んで一部の特殊な操作方法(「1+1=」とかではなく、「SHIFT、tan-1」など)を使わないと答えを出せない問題を出すようになったためです。

H24以前の知識で類推すると不正解になる肢(現在調査中)
143(H26-13)ウ、09(H27-10)エ、10(H29-12)ウ地図の訂正を一つの申請情報で
218(H27-8)ウ地積測量図の訂正のときは地番でも地積測量図いる。地図に準ずる図面の訂正のときはいらなかった(10(H29-12)ア)。
357(H28-9)ウ
4(H28-16)エ
5R2-18-ア
H24以前にはなく、その後は何度も出ている肢(現在調査中)
01民01(H25-1)ア、民02(H26-1)ウ制限行為能力者が詐術
02民02(H26-1)ア、民03(H30-1)イ日用品
03民02(H26-1)イ、民03(H30-1)オ開始の同意
04民14(H27-2)エ、民15(R元-2)ウ共有地に変更を加える
05民16(H26-3)3、民17(H30-3)ア尊属は代襲しない
06民16(H26-3)4、民17(H30-3)イ放棄したら代襲しない
182(H29-19)エ、03(H30-5)ウ日出日没。似ているが違った
280(H27-19)エ、03(H30-5)エ下位の者に行わせるという意味で類似
318(H27-8)ア、R2-22(葺)そのまま書く
424(H25-12)ア、25(H29-16)イ屋根30%未満不算入
524(H25-12)イ、R2-12-オ算入しない部分は要しない
630(H28-7)ウ、R2-4-ア補正のためでないなら取下げに委任いる
36(H29-5)ウ、R2-4-エ
37(H25-6)イ、38(H30-7)ア本人確認から事前通知に入る
37(H25-6)エ、38(H30-7)エ代表者と面談
39(H25-4)ア、40(R元-11)オ所・表の同時申請
50(H25-19)エ、51(H30-18)ウ
50(H25-19)オ、51(H30-18)エ
83(H30-19)エ、R2-18-ア
106(R元-13)ア、106(R元-13)イ同じ年の中で同じ肢が出ているケース。「106(R元-13)ウ、106(R元-13)エ」「?(H28-19)イ、?(H28-19)ウ」「?(H28-8)イ、?(H28-14)イ」「?(H28-19)イ、?(H28-19)ウ」もそう。
01調01(H26-20)エ、調03(H28-20)ウ同一責任社員
02調01(H26-20)オ、調06(R元-20)オ会と連合会の研修
03調02(H27-20)イ、R2-20-エ鑑定人
04調02(H27-20)エ、R2-20-オ
H24以前には1肢しか類題がない肢(現在調査中)
104(H27-12)エ、05(R元-4)イ転属
206(R元-9)イH10-1-イ
307(H26-5)イ、10(H29-12)オ 更正なのに義務
(これは2肢あった。
H17-7-オ、H22-11-イ)
411(R元-17)オ特定する情報
511(R元-4)ウ
612(H26-18)イ現に効力を有するもの
721(R元-5)オ山林
8100(H28-6)ア市町村、住所を証する情報、3か月以内であることを要しない
9調査中外装(H20-5-ア)

まだここには載せていませんが、以上の肢が具体的に平成24年(2012年)度以前の何年に出題された肢かをここに載せることで、平成24年(2012年)度に初めて出た肢はその後は本試験に出題されておらず、平成25年(2013年)度以降の過去問が問題作成の基準になっていることが分かると思います。①平成25年(2013年)度以降の肢(新出か否かを問わない。新出でも既出でも平成25年(2013年)度以降に出題された肢は本試験に再度出題されやすく、8年分の過去問題集で勉強している方がすごく有利)、②平成24年(2012年)度以前の過去問には1肢しか類題がない肢(24年間の中で1肢や2肢しか出題されていないため、勉強していても答えにくく、得点に結びつきにくい)、③平成24年(2012年)度以前の過去問を知っていると不正解になりやすい肢が本試験によく出題されていると思います。


試験に落ちる理由は血統(部落差別、レッドパージを受けた方の子孫など)や住所など人により様々だと思いますが、開示請求をされると不正がばれるため、採用や選挙の段階で不正がまかり通っている公務員と同じように、試験問題の作成時点ですでにこのような不正を行うことにより、不合格にしたい方の得点を少しでも下げようとしているのかもしれません(なお、私は過去に土地家屋調査士試験の午後の部の答案用紙の開示請求を2年連続で却下された経験あり)。

ところで某社のホームページで見られる平成27年(2015年)度合格者までの合格体験記の執筆者の氏名(現在のレイアウトに変更される前に掲載されていた2名を含む)を参考に令和03年06月21日更新の土地家屋調査士名簿・土地家屋調査士法人名簿を調べてみると、合格体験記の執筆者と同姓同名の方の事務所所在地の町には調査士がその方1人しかいないケースが多いと思います。合格体験記の執筆者と同姓同名だった15名中9名がそうです(ただ同姓同名というだけなので同じ人かどうかは分りません)。残る6名中3名は同じ町に調査士が2名、残り3名中2名は法人の社員です。本書の最後のほうに掲載されている2名の合格体験記の執筆者と同姓同名の方も名簿に載っており、もし同一人物であれば親子三代で土地家屋調査士の方は人口1,000人程度の町に調査士が7名いてもその町に事務所を置き、もう1人の方は大都会の都内でも、同じ町に調査士がその方を含めて2名しかいないところが事務所所在地になっています。

突然本試験の出題傾向が変わる可能性がありますので、独学者が本試験で毎回安定して高い点数を取るためには30年分以上の過去問を解くことが必須だと思いますが、ここ数年の新しいほうの過去問だけを繰り返し解くことも良い試験対策になると思います。近年は古い過去問ばかり解いている方には解けないのに、新しいほうの8年分の過去問で勉強している方なら短い年数の中で繰り返し出題されているため簡単に解ける肢ばかりが本試験に出題されています。

なかには択一式は毎回8、9割取れていて、記述式も何かが分からなくて試験に落ちているわけではないため、新しいほうの1年分収録の過去問題集は購入していない方もいると思いますが、未補充の過去問が何年分か溜まってきたところで、本書を購入してみて新しいほうの過去問も分野別に解いてみることをおすすめします。上述したような、現在流行している繰り返し問題はどれか等の新たな発見があると思います。古くて重い過去問題集は捨てて、新しい8年分の過去問題集を購入しましょう。それが近年の本試験の傾向です。

しかし、突然本試験の出題傾向が変わる可能性がありますので、毎回安定して9割前後の高い点数を取るためには最新の土地家屋調査士 択一過去問マスター土地家屋調査士 新・合格データベースの購入がよりベターな選択肢になると思います。一番良いのは独学をやめてフルカラーテキストの調査士講座などで勉強することです。

通し番号、法改正、重要度、292ページのオ、288ページの総論など

通し番号

本書は民法(1~21)、不登法(1~112)、調査士法(1~7)と分野ごとに問題に通し番号が振られているため、たとえば不登法なら全112問中、自分が今どれくらいまで問題を解き進めているかが分かりやすいです。また、たとえばH26-13の問題といっても、出題年度と問題番号だけでは本書の何ページにその問題が載っているかを探し出すことが困難ですが、あらかじめH26-13は43だとメモを取っておけばすぐにその問題を探し出すことができます。

法改正

法改正があった問題はたとえば「H26-8 改」などと書かれており(通常の問題は「H26-7」などと書かれており「改」の文字がなく)、解説でも法改正があったことに触れており、法改正があったことが分かりやすいです。本題に入る前のページixで、訂正・追録のURLが案内されており、本書の編集後に発生した法改正はそのURL先で確認できるようになっています。なお、本書の最後のページによると法改正・正誤情報等の掲載は対象試験終了時ないし、本書の改訂版が発行されるまでという期限付きです。

重要度

本書は問題ごとにS、A、B、Cの4段階で重要度が掲載されています(Sが一番重要度が高く、Cが一番重要度が低い)。しかし、試験に合格するためには過去問は全部解いて、全部理解すべきだと思うため、重要度はあまり気にする必要がないと思います(→後から調べてみると重要度Cの問題は1つもなく、Bが8問、残り132問はSとAの問題でした。やはりほぼすべての過去問が重要です)。

292ページのオ

本書の292ページのオの問題の「オ」の字を見てみましょう。たぶん「オ」の字の中に点が入っていると思います。もしかすると入っていないかもしれません。他の本も同じようになっているかどうかは確かめていないため分かりません。今度書店で調べてみようと思います(→他の本にも点が付いていました!)。収録されている過去問が1年分入れ替わるだけの、ほぼ同じ内容の本を毎年購入するのは楽しみが少ないと思うため、楽しみを増やす方法の1つとして、このような間違い探しのような遊びをつけることは良いことだと思います。

288ページの左上

本書の288ページの左上の「総論/建物合併登記」のところと、その前後の問題の同じ個所を見比べてみましょう。各論の問題が続く中、珍しくこの1問だけは総論の問題になっています。

スーツのボタン

平積みした本の山の一番上にこの本が置いてあると、本書の表紙に写っているスーツ姿の男性のへその部分のボタンをときどきゴミと見間違えて、思わずそのゴミを取ろうとしてその部分をこすってしまうことがあります。これがきっかけで本書を手に取り、思わず勉強を始めてしまう方もいると思います。

解説は1年分収録の過去問と同じ

本書の解説はたぶん毎年出ている日建学院の記述式も含めた1年分の過去問題集のものと同じだと思います。

日建学院の資格・検定講座や対策本、2人の合格体験記

本書のカバーのそでの部分には日建学院の取り扱い資格・検定講座や対策本の一覧表が載っています。そういう資格や検定の講座もあるのか、そういう対策本もあるのかという新たな発見があると思います。特に対策本についてはA5判やB5判などのサイズや2色刷であることや価格まで細かく掲載されており、どういう本かが分かりやすくなっています。

本書の最後のほうのページには日建学院の講座の宣伝が載っているため、日建学院の講座について知ることができます。2人分の合格体験記も載っており、勇気づけられると思います。


いかがでしたか? 本書は勉強の指針を立てようとする初学者や長年過去問の補充が追い付いていない中級者にぴったりの過去問題集だと思います。試験の傾向と対策や、法務省の受験案内書も掲載しており(ただし、その受験案内書はあくまでも前年度試験の内容なので念のため。最新年度の受験案内書には変更事項や追加事項があるかもしれません)、最新1年分の択一式に関しては受験者数や基準点、得点別員数表なども掲載しており、過去問以外の事項についても参考になるところが多いと思います。とても良い本です。

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