闇商人の利用の仕方
闇商人とは何か
兵糧売却、軍馬購入、鉄砲購入の主命を受けた後、購入済みの軍馬、鉄砲の数が300未満なら(兵糧は何未満なのかは調べていないので不明)、日本全国どの町でも「町人と話す」のコマンドから会える、ぐひゅぐひゅ言っている商人です。
何度町人に話しかけても闇商人に出会えないときは、町に入り直すと出てきます。それでも駄目ならフィールド上で一度、昼を夜にしたり夜を朝に変えたりしてから町に入り直してみてください。それでもまだ出てこないことがありますが、そういうときは違う町に行ってみてください。
一度でも闇商人に出会えれば同じ町の中で、1回の主命内でこちらが得する闇商人の利用3回目まで持っていけます(兵糧売却の場合はどうなるかは調べていないので不明)。
闇商人の利用の仕方
闇商人は利用3回目から軍馬や鉄砲を安く売ってくれますが、最初の1、2回の買い付け時に闇商人が主人公に渡してくるのは軍馬や鉄砲ではなく、鹿や竹竿です。主命成果にそれらが混入していると、他の場所で買った本物の軍馬や鉄砲の数がどんなに多くても主命成果報告時に主君に怒られ、得られる信頼度は+10に減らされます。
ただし、闇商人の利用が1、2回目でも購入数が10頭、10丁ずつなら主君に怒られることなく、本物の馬や鉄砲を購入したときと同じ扱いを受けます。そのため、闇商人を利用するなら、まずは2回、軍馬か鉄砲を10頭や10丁ずつ購入することになります。
闇商人の利用回数は、受けている主命が変わっても累積して数えられます。また、2回以上利用して、一度ものを安く売ってくれるように変貌した闇商人が再びゲーム中に元の悪徳な闇商人に戻ることはありません。たとえば闇商人から軍馬10頭購入を2回繰り返した後で鉄砲購入の主命を受けたときは、闇商人は最初から本物の鉄砲を10丁15貫(これは闇商人利用3回目以降の鉄砲の値段です)で売ってくれます。次の評定で軍馬購入の主命を再度受けたときは、最初から本物の軍馬を10頭につき金2貫(これは闇商人利用3回目以降の軍馬の値段です)で売ってくれます。
軍馬のケース
同じ町の中で、1回の主命内でこちらが得する闇商人の利用3回目まで持っていけます。
軍馬10頭につき金1貫の価格で10頭購入を2回繰り返した後は、軍馬10頭につき金2貫で最大100頭まで購入を、こちらの手持ち軍馬が300頭以上になるまで繰り返すことができるため、軍馬購入の主命を受けて初めて闇商人を利用する際は最大410頭を80貫、それ以降は常時、最大390頭を78貫で購入できるようになります(100頭+100頭+90頭+100頭=合計390頭)。
軍馬10頭につき金2貫は、奥州の馬商人の値段と同額です。そのため、闇商人の利用には奥州の馬商人が2人になったも同然の効果があります。むしろ、どの町でも出現させられる分、また、闇商人のほうが購入できる軍馬の数が90頭多い分、奥州の馬商人よりも闇商人のほうが有用です。
購入3回目に至る前に、闇商人にだまされていることに主人公が気がつき、闇商人が「本物なら10頭50貫で売る」と言ってくることがありますが、それは損なので利用しないでください。
鉄砲のケース
鉄砲も同じ町の中で、1回の主命内で利用3回目まで持っていけます。
利用1、2回目
最初の1、2回は闇商人から10丁10貫で鉄砲を買います。10丁10貫というと南蛮商店の鉄砲最安値と同額のため、ゲーム序盤から積極的に闇商人を利用すべきです。とはいえ、買うのは1回につき10丁ずつの合計20丁までです。
何度も闇商人に会っていると、だまされていることに主人公が気がつき、闇商人が「本物なら10丁50貫で売る」と言ってくることがありますが、それは損なので利用しないでください。
利用3回目以降
3回目以降は10丁15貫で最大300丁まで鉄砲を売ってくれます。
10丁15貫は南蛮商店で親密度ゼロかつ値切ることもできない場合の価格と同額のため、利用3回目以降の闇商人は南蛮商店の鉄砲が売り切れだった場合の保険として使うことになります。闇商人と出会って1回目で290丁購入、出会って2回目で300丁購入することで590丁の鉄砲を885貫で購入できます(残金115貫。この残金で商家から鉄砲を買う)。
鉄砲購入の主命を受けて初めて闇商人を利用し、残金は南蛮商店で値切って鉄砲を買う場合に集まる鉄砲の最大数は770丁です(闇商人1回目10丁+闇商人2回目10丁+南蛮商店で値切って750丁=合計770丁)。
兵糧売却のケース
利用3回目以降は、闇商人の出現した町の米相場の2倍の価格で兵糧を買い取ってくれます。たとえば清洲の町の米相場が1.2なら、同町に出現した闇商人は2.4で兵糧を買い取ってくれます。
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