継承システム解説

9に引き続き、今作もある継承システム。 今作は継承キャラとの友情タッグが能力によって成立するので、どこから友情が可能になる能力なのか?をある程度知っておかなければならない。 ここではそれを中心に解説していきます。

まずは継承選手作成の手順

継承選手は、初期設定決定後に「セーブする」を選ばない限り登録されません。 ここで「セーブする」を選んだ場合、無事クリアすれば、クリア時の能力が登録されます。 しかし、あきらめた場合は、一度もセーブをしていなければ、初期能力(GFGFFとか)のままで登録されてしまいます。 ただし、あきらめる前に一度「セーブして終わる」を選んでから再度スタートしてあきらめれば、あきらめる前にセーブした時点の能力で登録されます。 これは10ではセーブせずにあきらめても、あきらめた時点での能力で登録されるようです。 ただし、セーブしてサクセス開始画面の「データを消す」を選び、データを消した場合は初期能力で登録されてしまうようですので、サクセスをあきらめる場合には、サクセス中に「あきらめる」コマンドでデータを消す必要があります。 爆弾が爆発してゲームオーバーになった場合は、爆弾爆発時点の能力で登録されるはず。 コーチに転身した場合は選手能力としては登録されません。

今作の継承選手出現条件

カイザース、やんきーズ、キャットハンズでは同じ球団で作成した選手の中から1人だけ出現します。 カイザースなら、カイザース出身の選手しか出ないって事です。 対して、パワフルズでは、どこの球団で作成した選手でも出てきます。 しかも複数人出てくる可能性があります。最大何人かは不明。 9の恋恋みたいな感覚。

今作でも特殊能力伝授イベントがあります

継承選手と友情成立後にタッグ練習をすると、継承選手が所持している特殊能力の中からランダムで1つを伝授してくれる事がありますが、失敗する事もあります。 9と同じで、継承選手には代打○や体当たり等の安物は付けないようにする事が大切です。

友情タッグが固有キャラと被ったら?

9では三本松&七井のようなW友情タッグがありましたが、今作では継承キャラと固有キャラ(矢部など)で友情が同時に発生したとしてもW友情タッグにはならず、固有キャラの友情タッグが優先されます。 ポイントを見てみても効果が重複していないので、固有キャラ優先なのでしょう。

さて肝心の(友情)タッグが可能な能力ライン

  • 打撃:ミートB以上で◎、Cで○、Dで△
  • 筋力:パワー180以上で◎、140以上で○、120以上で△
  • 走力:走力15で◎、13以上で○、11以上で△
  • 肩力:肩力15で◎、13以上で○、11以上で△
  • 守力:守力15で◎、13以上で○、11で以上△
  • 球速:球速160以上で◎、156以上で○、151以上で△
  • 制球:200以上で◎、180以上で○、155以上で△
  • 変化球:総変化量13以上で◎、12で○、10以上で△
  • スタミナ:160以上で◎、155以上で○、150以上で△
  • 精神:精神練習を多くすればするほどなる確率が高い

複数の条件を満たしたら?

走力・肩力・守力が15であったような場合、走肩守全てが◎になるわけではありません。 ◎になる(友情タッグが可能になる)のは、そのうちの1つがランダムで選ばれ、その他の能力は○か△になります。 また、◎○△はそれぞれ1つしか付く事はありません。 ちなみに、走肩守15のAという継承選手が出てきて、その時にA選手の出来る友情タッグは走塁だったとしても、次回からのサクセス登場時にも走塁で固定されるというわけではありません。 ◎になる能力を複数有する選手の場合、(出てくれば)サクセス開始時にそれぞれ判定を行い、ランダムで友情タッグの出来る練習を決めています。 サクセス開始時は、忘れずにチェックしておきましょう。