銀行口座の作り方

行くところ

自分が口座を作ろうと思った銀行・信用金庫等の店舗の中で自分が持っている身分証明書に書いてある住所に一番近い支店。口座開設は時間がかかるから営業時間の終わり頃に行ったら作ってもらえないかもしれないので早めに行く。

持って行くもの

  1. 身分証明書(自動車の運転免許証やパスポートなどの顔写真が付いているものが確実。ほかにも年金手帳や健康保険証等があるが、銀行・信用金庫等によって対応が違うと思うので何が身分証明になるかを聞いてみると良い)
  2. 印鑑(スタンプは駄目。名前が彫られている方に液をつけて押印するものでないといけない)
  3. 新規振込み用のお金(新規振込み用のお金というのは、初めにいくらか預金をしないと口座が作れないので、初めに預金するお金のこと。何円でも良い。私は1000円振り込みました)
  4. 口座開設の理由(聞かれたから。アルバイトの給料の振込み先にするとか、お金を貯めたいからとか適当に何か言う)
  5. 郵便番号と住所を覚えておく(口座開設の申し込み用紙に書くから)
  6. 暗証番号を考えて、それを覚えておく(一桁の数字を4つ使って4桁の暗証番号を作る。申し込み用紙に書くことになる。生年月日は駄目)

口座開設までの流れ

口座を作る銀行・信用金庫等を決めて、自分の身分証明書に書いてある住所に一番近い支店に行って中に入る(一番近い支店でないと怪しまれるそうです。「この人、A市に住んでいるのに、なんでB市で口座を作るんだろう。A市にも支店はあるのに……」って思われるらしい)。

入ったら整理券があるかもしれない。あるなら整理券を取る。整理券は待ち人数が0でも取らないといけない。そしたら椅子に座って整理券に書かれている番号が呼ばれるのを待つ。しばらくしたら「1番さんは窓口3番に来てください」とかで呼ばれる。そしたら窓口で「口座を作りたいのですが・・・」とか言う。整理券が無かったら口座開設に適した窓口(ほかには融資とかがある)で口座を作りたいのですが・・・」とか言う。すると身分証明書と印鑑を持っているかを聞かれる。身分証明書を見せてくれと窓口の人に言われたら身分証明書を窓口の人に渡して見せる。

窓口の人から口座開設の申し込み用紙とボールペンを渡される。もしくはボールペンが机の上に置いてある。机の上のボールペンは盗難に遭わないようにヒモが付いていることもある。そのボールペンで申し込み用紙の名前欄、住所欄、新規振込み欄に名前、住所、新規振込み額を書く。新規振込み額というのは、初めにいくらか預金しないと口座が作れないので、初めに預金する金額のこと。何円でも良い。私は1000円振り込みました。職業欄がある場合もある。職業欄があれば職業を書く。無職とか(無職でも口座は作れます)。住所には郵便番号も書く。1週間くらい後にキャッシュカードが送られてくる(キャッシュカードはATMでお金を引き出すときに使います)。

記入が終わったら申し込み用紙を窓口の人に渡す。そしたら暗証番号を何か考えて申し込み用紙の暗証番号欄に書けと窓口の人に言われるのでそれを書く。そして印鑑を押す欄に印鑑を押す。するとしばらく待つように言われるので椅子に座ってしばらく待つ。

しばらくすると整理券の番号か名前で呼ばれるので窓口に行く。そしたら何かいろいろとサービスの紹介をされる。入りたくなければ入らなくても良い。そしたらまたしばらく待つように言われるので椅子に座ってしばらく待つ。

しばらくしたら番号か名前で呼ばれるので窓口に行く。そしたらビニルケースに入った通帳と、口座とかサービスの説明書が入ったビニル袋と、あとポケットティッシュがもらえた。これでおしまい。銀行・信用金庫等の中から外に出て、家に帰りたければ帰って良いし、どこか別の場所に行きたければそこに行っても良い。

おまけ(ATMの使い方)

ATM(現金自動預け払い機)に通帳を入れるときの注意点です。

  • 通帳はページを開いてからATMに入れます。たとえば普通預金の記帳をしたいときは、普通預金のページを開いてからです。前回の記帳が載っているページを開きます。
  • 通帳を入れる向きも決まっています。ATMに通帳を付き返されたときは通帳の向きを逆にして入れてみましょう。